2017年11月3日金曜日

ポケモン ウルトラサンムーン:11月2日に公開された新情報への見解


こんにちは(こんばんは)、マサムネです。

ようやく『日録マサムネ日和見生活』で初の写真付きの日記が完成しました!
ミーバースと同様に超長文の日記となってしまいましたが、
どうか生暖かく見守ってください(汗)。

今回の日記は先日11月2日22時に大規模公開された
『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』の新情報についてです。
この公開規模からして、発売前の情報公開は目ぼしいものではこれが最後でしょうな。
ですが、それに相応しいかなりのインパクトを持つものでした。
今回の日記ではその公開情報を3のカテゴリに分けて、
個人的な感想や考察を掲載していこうかと思います。

⚫️悪のコラボ! レインボーロケット団登場!


 発表の1日前、公式ツイッターで
虹色のRマークの服を着たロケット団隊員」が公開され、
何が来るのか話題になりました。
その正体は単なるロケット団ではありませんでした。
なんと「今までのポケモンシリーズの悪の組織がサカキの元に結集した組織」であり、
Switchでの新作を控えているので
3DSで最後のポケモン=純粋な携帯機では最後のポケモンとして、
壮大な集大成と言えるのではないでしょうか。

そして、そのコラボ組織の名前は
ケッ

…なんだか厨二病、いや寧ろそれよりさらに若い
新たなカタカナ語を覚えたての小学生病のようなネーミングのノリですね(汗)。
これがサカキ様の命名だったら、彼のネーミングセンスには難がありすぎる気が…

で、この悪の組織およびそのリーダーたちはどうやって集まったのか。
そもそも消息不明になってたキャラもいるのにどう集まったのか。
これはユーザー側から
ウルトラホールを介して別次元の並行世界(パラレルワールド)から現れた、
元のゲームとは微妙に異なる世界からの人物ではないか
という予想見解が出ていますね。
分かりやすいのが、マグマ団のマツブサと、アクア団のアオギリでしょう。
 
マツブサ

アオギリ


デザインがリメイク版の『オメガルビー・アルファサファイア』のものではなく、
原作のゲームボーイアドバンス版の『ルビー・サファイア』のものなのですよ。

ちまみに、リメイク版のマツブサとアオギリのデザインはこんな感じです。
 
『オメガルビー・アルファサアイア』でのマツブサ

『オメガルビー・アルファサアイア』でのアオギリ


ご覧のように、一目瞭然です。マツブサのメガネの有無が一番分かりやすいかな。
そもそも『オメガルビー・アルファサファイア』では、最終的に
超古代ポケモン復活事件を経て、マグマ団とアクア団の双方、
そして主人公やダイゴたちと和解して、考えを改めた上で正義の組織として再出発する
という流れであり、純粋な悪の組織ではないのです。
その点からも並行世界説が有力と言えます。

ちなみに、『オメガルビー・アルファサファイア』で
追加された「エピソードデルタ」では、
ヒガナが隕石をワープさせる装置を壊した際に

隕石をワープさせて、
それがメガシンカが無い世界(=原作版の『ルビー・サファイア』)に
移動して、メガシンカによる無限大エナジーが無いため、
隕石のワープが出来ずに滅んでしまったら責任が取れるのか?(かなり意訳)」
と語るシーンがあります。
『サン・ムーン』においても、『エメラルド』のリラが
ウルトラホールを通じて、並行世界(リメイク版ではなく、
原作版の『エメラルド』の世界)から飛ばされて来た」
事が示唆されています。
これはレインボーロケット団の伏線だったのでしょうかね?

しかし、このレインボーのサカキがどのような思想なのかは分かりませんが
「コラボによる巨大な悪の組織」というのは
サカキの息子(『金・銀』のライバル)が見たら思いっきり嫌悪しそうですね。
 



『ハートゴールド・ソウルシルバー』にて、
2010年で映画館配布のセレビィを連れてくると見れるイベント

サカキの息子は、父の敗北とロケット団解散を経て、
群れの力を嫌い、一人での何にも勝る力を渇望する」ようになったので。
あ、上の『ソウルシルバー』の写真、
本日の朝に急いで私物を使って撮影したものなので、画像の悪さはご了承を(汗)。

また、レインボーロケット団のサカキは、
なんと映画『ミュウツーの逆襲』や連動アニメのように
ミュウツーを使用してくるようです。
その点から見ても
「アニメ版に近い世界観の並行世界のサカキ」の可能性がありますね。

あと、レインボーロケット団のイメージイラストがあるのですが…
 

エーテル財団がルザミーネお母様ではなくザオボーとなっており、
スカル団のグズマくんが味方サイドになっていますね
ザオボーがボスの立ち位置なのは、紹介ムービーを見ると
ルザミーネお母様が「母親としてリーリエたちを守る」シーンがあるようなので、
ストーリー上の立ち位置が変更されているのでしょうか。
しかし、ザオボーで大丈夫なのか?
原作版でのエーテルパラダイス殴り込みのイベントの際、
ハウから
戦うための時間稼ぎをするくらいなら、その間にカギを隠せばよかったのに
至極真っ当なことを指摘されて愕然としているようなヘッポコで大丈夫なのだろうか…

ザオボーの大失態のシーン。
童心のまま何も考えて無さそうで、実は色々考えているハウ
大人の立場を盾して乱用するが、結局は幼稚な小物のザオボー
という対比がよく分かる場面です。

グズマくんですが、日記にも上げたいと思うのですが、彼は節々の描写を見ると
昔は優等生な良い子だったけど、何にも中途半端な成績しか残せなかったので、
失意から堕ちて不良となってしまい、それをルザミーネに付け込まれた
というようなので、元来は悪い奴じゃなさそうですから、違和感はありませんね。
プルメリが語る、グズマがルザミーネに懐いてた理由
2番道路にあるグズマ宅の私室。
昔はコンテストで活躍していたそうでトロフィーが多数あるが、
銅ばかりで銀がようやく一つ、
そして(=1位)は一つも入手できていない
 

スカル団がエーテル財団の下請け組織になっていた理由ですが、
断片的にしか描写されていないものの、
どうやらスカル団がポケモンを虐げて、
それをエーテル財団が保護するという自作自演により、
財団の表の顔である正義の組織としての知名度や名声を高めるため
だったようです。

何はともあれ、楽しみな要素です。


⚫️まさにバーゲンセール!? 伝説のポケモン総登場!


 
そして、同時公開された目玉要素がコレ。

旧作の伝説のポケモンが禁止級含めて両バージョンで全て手に入る
(ただし、元・幻のポケモンであるデオキシスは除く)

第6世代でも『X・Y』と『オメガルビー・アルファサファイア』を揃えれば
伝説のポケモンは全て集まりましたが、早くも再びこの要素が来ました。
ただし、あくまでも「両バージョン揃えば」であり、
オメガルビー・アルファサファイア』での例のように
片方のバージョンでしか出ない伝説のポケモンがおり、
更にその両バージョンの伝説のポケモンを両方持っていないと
出ない3体目もいる」という仕様です。
例えば、グラードンは『ウルトラサン』のみ、
カイオーガは『ウルトラムーン』のみで、
レックウザは両者を所持している場合のみ出会えます。

個人的には、ゲンシグラードンやそれと好相性のホウオウ、ライコウやヒードラン、
ディアルガやゼルネアスの手に入る『ウルトラサン』の方が有利に見えますね。
まぁ自分が買うのは『ウルトラムーン』ですが。
後者バージョンを買うのは自分の伝統ですので。

この伝統のポケモンのバーゲンセールとも言える大安売りですが、
「客寄せ」や「両バージョン買わせるための策略」として、
快く思わないユーザーもいるでしょう。
しかし自分は歓迎の方ですね。
そもそも、入手数が限られて厳選も大変な伝説のポケモンは、
現実世界での資金力のために複数ソフトを買える大人ユーザーや、
全ての時間をポケモンに注ぎ込める廃人が有利となってしまいます
全体ユーザーの大多数である、お小遣いで買う若年ユーザーや、
ポケモン以外にも時間を使う一般的ユーザーが不利にならならないためにも、
敷居を下げるべくドンドンと安売りしていった方がよいと自分は考えますね。



⚫️レンタルバトル施設再び! バトルエージェント!

 
 
そして、バトル施設が「バトルツリー」だけでなく、
新たに「バトルエージェント」というものが追加されます。
 
これは
フェスサークルにいる他のプレイヤーの強力な手持ちポケモンをレンタルし、
どれだけ連戦連勝できるか挑戦する
というもので、
バトルツリーでの「QRコードで他のプレイヤーのパーティを読み込んで挑戦」と
「かつてのバトルフロンティアや『ポケモンスタジアム金銀』などで存在していた
レンタルポケモン仕様ルール」
を複合させたもののようです。
ネットのグローバルリンクをはじめとした「他のプレイヤーとの交流」が肝である
ポケモンだからこそできる、なかなかに面白いルールだといえますね。
 
…が不安なのも事実です。
『ポケモンスタジアム金銀』の「チャレンジカップ」や、
『プラチナ』および『ハートゴールド・ソウルシルバー』のレンタルルールを
やった事がある方はご存知でしょうが、
これは「運がものすごく絡む、プレイヤースキルもヘッタクレも無い」という
鬼のような難易度を持っていたルールなんですよね。
不条理なシチュエーションでの対戦を強いられ、
一方で敵はコンピュータ特権でこちらに有利な組み合わせが来るという…
エージェントは「他のプレイヤーがちゃんと考えて育てたポケモンを使う」
という性質上、ぶっ飛んだほど弱い手持ちでの戦闘の強制は少なそうですが、
やはり心配です。
 
ですが、このレンタルルールは、ユーザー全体からみての魅力もあります。
それは
厳選育成をしないようなミドル~ライトのユーザーでも、
ヘビーユーザーと均等に楽しめる
というものです。
特に今回は
ヘビーユーザーが厳選育成したポケモンを、ミドル~ライトが借りて楽しむ
というものとなっており、
プレイヤー層の大多数を占めるミドル~ライトそうに大して非常に有益だと言えます。
 
また、今までのレンタルポケモンルールは
「苦労するのに旨みが少ない」と称されることが多かったですが、
ようやくその声が開発側に届いたようで、
バトルエージェントでは貰える景品がバトルツリーよりも豪華となっているようです。
公式サイトでは「きんのおうかん」を受け取っていましたね。
バトルツリーで「ぎんのおうかん」を入手するより手ごろならば、
望む価値は充分にありそうです。
 
 
 
さて、今回の日記は以上です。
Miiverseと違って文字数制限も写真制限もありませんから、
盛大に超長文と写真の山の筆記を執筆してしまいましたね(^_^;)
読んでくださった方、ありがとうございます。
コメントはできる限り返信するつもりですので、お気軽にどうぞ。
ではでは、失礼いたしました。

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