昨日Twitterで血便が出た事を書いて驚かせてすみませんでした(汗)。
とりあえず消化器内科に行きまして、
採血と検便、として薬の処方が行われましたね。
何かの感染症や病気でない事を祈ります…
しかしそうでない場合は原因は…
…やっぱりストレスかな。
さて、暗い話はここまでとしまして、
今回は個人的な趣味の度合いが大きな日記です。
急いでちゃっちゃと書いた日記ゆえに、雑な個所も多数あるかと思います。
どうかご了承ください。
では、参ります。
祝!カービィ新作『スターアライズ』発売!
さて、本日2018年3月16日ニンテンドースイッチのゲームとして『星のカービィ』最新作である
『星のカービィ スターアライズ』
が発売されましたね!
昨年6月の「E3 2017」での初発表から9カ月、
順調なペースで開発されて発売となりました。
自分は先日発表されたSwitch版『大乱闘スマッシュブラザーズ』のため
データ容量を温存するべく、
パッケージ版を購入しました。
『スターアライズ』のパッケージ。 |
タイトル画面 |
マサムネ以外にも購入者が見受けられ、順調な出だしのように感じました。
店頭では 、他のカービィタイトルやSwitch本体と共に特設コーナーも出来ていましたね。
家電量販店でのカービィ特設コーナー。 『スターアライズ』のみならず、 他のカービィ作品やスイッチ本体の販促も行っていました。 |
敵の魔神官たち勢力の名前は武器が由来
さて、今度の『スターアライズ』の敵勢力は、ポップスターに現れた「暗黒要塞ジャマダハル」より現れた
「三魔官」たち、
氷の斧使い、氷華のフラン・キッス
炎の剣使い、業火のフラン・ルージュ
雷の槍使い、雷牙のザン・パルルティザーヌ
そしてその三魔官の上司であり、
現在は写真で名前のみが判明している
「魔神官ハイネス」
という構成のようです。
敵キャラクターにて魔神官ハイネスの部下「三魔官」 今回におけるマホロア・タランザ・スージー的なポジションと見られます。 |
「神官」という肩書からして、
何か邪悪な紙の後輪を目論んでいるのでしょうかね。
今作のこの魔神官の勢力は
「武器からのネーミング」となっています。
今回の日記はそれについて紹介していこうかと思います。
ちなみに、魔神官ハイネスの「ハイネス(Highness)」とは
英語で「陛下、殿下」という意味です。
これは武器からではなく、そのまま英語のハイネスからでしょう。
…で、なんでそれについて紹介していこうかと思いましたかというと、
それはマサムネが武器マニアだからです。
写真のような本を私物として持っているくらいのマニアなのですよ。
新規現車発行の書籍「武器と防具」の日本編。 マサムネの愛読書の一つです。 |
結構こだわってチェックをしています。
上記の本は「西洋編」や「中国編」、
派生として「幕末編」や「神話の武器編」などもありまして、
下記の武器の解説はその「西洋編」を過去に読んでのでの知識を基に書いています。
武器と防具の西洋編。 マサムネは図書館で読んだ事があります。 これはアマゾンでの広告画像。 |
この西洋編も私物として欲しいのですがね、
色々と諸事情がありまして…
古い記憶を使っての解説文章となるので、
もし間違っていたら申し訳ありません。
ではでは、紹介に参ります。
フラン・キッス
フラン・キッスの元ネタは、
古代にゲルマン人系(北欧系)のフランク人が使った投げ斧、
「フランキスカ(francisca)」でしょう。
ヨーロッパ黎明期にゲルマン人が使った投げ斧 「フランキスカ」 |
斧の頭が上方に反り返り、ブーメラン形となったのが特徴の手斧です。
投げつけることで相手に突き刺して殺傷するものなのですが、
なにぶん相手に当たった際にそこがちゃんと斧の刃の部分でないと刺さらないという
欠点があり、かなり使い勝手が難しい武器だったとされます。
むしろ、相手を狙って投げるのではなく、
遠方から闇雲に投げまくって、
地面にぶつかって跳ねまわる斧によって敵陣や敵兵を混乱させる
という使い方が多かったようです。
フラン・ルージュ
フラン・ルージュの場合、
フランスやドイツなどの中世ヨーロッパで使われた刀剣の一種、
「フランベルジュ(flamberge)」が由来でしょう。
西洋の剣の刀身の様式の一つ 「フランベルジュ」 |
フランス語で「炎」を意味する「フランブアン(flamboyant)」が由来で、
その由来のように揺らめく炎のような刀身、
つまりはノコギリのように波打ったギザギザの刃の刀身を持つ剣の総称です。
中国でも「蛇剣」という名称で同様の剣が存在します。
このフランベルジュで切り付けられるとその刀身ゆえに
ノコギリ引きにかけたようなズタズタに引き裂き、肉を無残にそぎ落とし、
激しい苦痛を伴う、非常に複雑な切り傷を残します。
その切り傷の複雑さゆえに、傷が治りに難くて、縫合などの治療も困難ゆえ、
衛生環境が現在よりも劣悪だった中世時代は
そのまま傷から感染症にかかって死に至る事も多かったと言います。
それ故に「死よりも激しい苦痛をもたらす」と忌避しているところも多かったのだとか。
無論、それ以上に殺傷力の高さゆえに多用されたようです。
ユニークな刀身に芸術的価値を見いだして、
装飾用刀剣やパレード衣装に使われることも多かったと言います。
ちなみに、現代フィクションでは、前述のように炎が元ネタの名前故か
「炎属性の剣」とされることがありますが、
そうなると電気メスやレーザーメスのように
熱で傷口の体組織が固まり出血が止まるので、
逆に殺傷力が下がるはずです(汗)。
ザン・パルルティザーヌ
ザン・パルルティザーヌは、
近世ヨーロッパでスペインを中心に使われた大型の槍である
「パルチザン(Partisan)」からですね。
近代ヨーロッパで使われた大型の槍 「パルチザン」 |
反政府勢力の兵士が多用したことがその名称の由来です。
このパルチザンは槍の穂先の刃が60~80cmと途轍もなく巨大で、
「棒の先に両刃剣を付けた長柄武器」と言っても間違いではありません。
槍というは、祖先の武器である「矛」が棒の先端に剣を取り付けたものだったのが、
物理力学的に刺す力がより集中して強まるように、
そして同様の力学的に刃が折れにくいようにと、
穂先の刃がより小さく短くなっていったものとされています。
ですので、このパルチザンはある意味で
「矛への先祖がえりを果たした槍」と言えなくもないですね。
ですが、この60cmをこえる巨大な刃の重量(質量)を活かした攻撃は強力で、
相手を鎧ごと刺し貫いたり、重量任せに相手を叩き斬ると言った事が可能でした。
その為、ゲリラに限らず正規軍でも採用されるようになっていき、
さらに巨大な槍の穂先が「槍らしく見える」ためか、
現在でもヨーロッパの王侯貴族のパレードの兵士の装備として使われています。
余談ですが、
実は日本でも戦国時代に「大身槍(おおみやり)」という
同様の用途の槍が開発されています。
こちらも槍の穂先の刃が2寸(約70cm)という非常に巨大なものでした。
合戦が一騎打ちから乱戦・混戦になったことから生まれた武器で、
乱戦での大身槍による不意打ちの刺突は絶大な殺傷力を発揮したようです。
日本にも「大身槍(おおみやり)」という同系統の武器があります。 刃渡りが2寸(60~70cm)を超える巨大な槍です。 |
暗黒要塞ジャマダハル
要塞に使われている「ジャマダハル(Jamadhar)」とはインドの刀剣の事で、カタールと俗称されるメリケンサック型ナイフの正式な名称です。
インドのメリケンサック型のナイフ 「ジャマダハル」 誤用の歴史的経緯の為カタールとも俗称されます。 |
カタールと言えば
「あぁ!創作もので時折見るあのナイフか!」
と分かる方もいるでしょう。
なんでこのナイフが「カタール」と俗称されているかというと、
元々はカタールはインドで使われていた一般的形状の短剣でした。
写真の絵のような形状をしており、曲線的な両刃剣です。
…絵が下手くそでスミマセン(汗)。
実際のカタールはこんな形状をした短剣です。 …絵が下手でスミマセン。 |
カタールとジャマダハルの紹介イラストを逆にしてしまうというミスが生じてしまい、
それがそのまま修正されずに現代まで広まってしまったためです。
ちなみに余談ですが、
このジャマダハルの関連武器として
篭手と長剣が合体した「パタ」という武器もあります。
かなりカッコいい武器だと思うのですが、
残念ながらフィクションではあまり見かけません。
篭手と長剣が合体したインドの武器 「パタ」 |
スプラ2で第9回フェス発表といい、
日記の更新が追いつきません(汗)
さて、『スターアライズ』の発売した本日は『スプラトゥーン2』の第9回フェスの発表もありましたね。
…まだマサムネは第8回フェスの日記を書き切っていないのにです(汗)。
我ながら日記の更新ペースの遅さをどうにかしたいですね(^_^;)
遅筆(遅タイピング)と体調不良の二重奏、
どうにかならないのかな…
Miiverseは文字制限があったので、逆に短く作りやすかった
という事を実感させられます。
特に格出来るだけ早く体調を整え、
そしてできるだけ早く書いていくよう心がけていきますね。
ではでは、今回の日記は以上です。
長文失礼いたしました~
0 件のコメント:
コメントを投稿