北側だけではなく、
南の関東でもこの間
台風や局地的な大雨に見舞われたりと、
今年はエラい天候ですね…
これも温暖化によるものなのでしょうか。
と与太話はここまでにして。
今回はスプラトゥーン2(スプラ2)の
オクト・エキスパンションことオクト編の
紹介日記の第3弾で、
後半および終盤の展開およびそのシナリオ
についてとなります。
スプラトゥーンシリーズ公式サイトで
オクト編シナリオは既に紹介されてはいますが、
ネタバレを多数含みますので
閲覧の際はご注意ください。
今までの日記のURLは以下になります
・日記1:プロローグなどの紹介
・日記2:チャットの紹介とテンタクルズの過去
スプラトゥーン2のオクト編
後半~終盤の展開の紹介
さて、それまでの日記では
すっ飛ばしましたが、
8号の地上に行くための
4つの「アレ」探しは順調に進行しました。
「アレ」が3つ見つかりましたが、
3号(スプラトゥーン1主人公)とは
未だ合流できず、手掛かりもありません。
アタリメ爺ちゃんは人(イカ)探しとして
張り紙をすることを決めて、
どこからかスケッチブックと鉛筆を取り出して
(ほんとどこに持っていたんだよ)
3号の似顔絵をかくのですが…
3号が見つからないため、張り紙をしてみるアタリメ ゲーム的にはここで3号の容姿エディットとなります |
何故か劇画調(汗) とりあえず上手いことは上手い |
色の指示も出して3号のエディットは終了 てかアタリメ爺ちゃん、 3号の容姿は覚えてあげようよ(汗) |
なんか妙に劇画調(汗)。
いや画力はあると思いますが。
けど3号見たら怒らないかコレ…
その上で、3号の外見的特徴を
8号のうろ覚えで聞いてきて、
(爺ちゃんは3号の特徴忘れてしまったのか…)
それでこちらが肌や瞳の色を調整する形に。
この後に登場する際、
これが反映される形となります。
けど、そもそも筆者は前作では終始
「ボーイ」だったので、
ガールが3号である事に違和感があるのですが…
ボーイがパッケージや広告での
メインキャラの欧米版(※)も同様でしょう。
※欧米ではボーイがメイン
欧米では「インクリング=カワイイ」の
イメージは別段ないようで
(今は変化しているかもしれませんが)
シューティングゲームの顧客を意識してか、
広告では男性(=ボーイ)が使われる傾向が強い。
参考に『バッジとれ~るセンター』の売上では
インクリングは人形態よりもイカ形態の
姿をしたバッジが欧米では人気だったとの事
そんなこんなで、
3つ集まった「アレ」を見るのですが…
…これミキサーじゃないか?
デンワの胡散臭さ時点で敵の臭いがしましたが、
こういうのを作らせてる点でも
やはりデンワは敵なのでは…
と言っても、集めない限りは
ゲームシナリオが進行しないようなので、
4つの目の「アレ」も回収します。
「アレ」が3つ揃いましたが、 これってミキサーの蓋やブレードでは? |
最後の4つ目の「アレ」も回収しますが、 やはりどう見てもミキサーの容器 |
そして4つ集まったので
「約束の地」に向かうかデンワは聞いてきて、
「本当に向かうのか」と
しつこくチェックしてくるので、
4つ集まったここからラストとなるようです。
実際にも、
ここからクライマックスに向けての終盤となります。
ネタバレご注意ください。
↓以下、シナリオのネタバレ
さて、では終盤の展開の解説に入ります。
やはりというか、「アレ」は『ミキサー』であり
デンワは敵で最初から
地上に向かわせる気など毛頭無く、
ここでこちらをサンプルとして
粉砕するつもりだったようです。
やっぱりミキサー(特大)でした |
案の定、胡散臭かったデンワは敵 このままではスプラッタな事となって 黒い任天堂の一つとなってしまう! |
このままでは8号とアタリメ爺ちゃんがマズい!
いや、いっそこのままミンチになれば
「黒い任天堂」の歴史に
新たな1ページを加えられる気が…
などと余計な事を考えてしまいました(汗)。
イイダちゃんがステージパス時と同じく
クラッキングを掛けているようですが、
強力なプロテクトプログラムが
ミキサーには掛かっており、
上手くいかないようです。
ある意味、
通常ミッションは重要ではないため
イイダちゃんのクラッキングを
デンハは見て見ぬふりをして
彼女を泳がせていたとも言えますか。
救助を呼べないかと、
「NAMACOパス」の非常シグナルを鳴らせないかと
イイダちゃんは提案し、
「そんな都合よく救助が来るのか!?」
という状況ですが…
都合よく行方不明だった3号が天井をブチぶって登場 「ヒーロは遅れてやってくるものだ」って感じ? |
そのままデンワに激突して機能停止させ、 ミキサーも破壊します |
都合よく来ました(苦笑)。
どこに行っていたのか分からなかった3号が
天井をぶち破ってツッコんできてミキサーを破壊
ついでに電話にもぶつかってクラッシュさせ、
機能を停止しました。
「ヒーローは遅れてくるものだ!」
って奴でしょうか。間一髪でグロ展開はセーフ |
ここでようやく3号(前作主人公)に気付きます |
どうやら3号は3号でネル社を探っていたようで、 職員用の端末を入手していました |
3号が開けた大穴からネル社に侵入、 そしてそこから地上に出れると イイダちゃんが解析してくれました |
アタリメ爺ちゃんは3号が目覚めるまで待つとの事 ここからオクト編の最終ステージとなります |
間一髪で8号達は救出されましたが、
3号が頭を強打し昏倒しており、
しばらく起きそうにありません。
と、3号が持っていたNAMACO端末を見ると
「職員用NAMACO端末」となっています。
どうやら3号はこれを使って
ネル社について調べており、
飛び出してきた穴の向う側に
ネル社の本部があるようです。
そしてイイダちゃんが
職員端末を調べてみたところ、
この穴の先のネル社を通じて
地上に出られそうとのこと。
3号が目覚めるまでは
彼女の傍にいるという
アタリメ爺ちゃんをひとまず置いて、
8号はネル社本部及び実験施設に突入します。
ここから、ネル社の本部、
つまり『オクト・エキスパンション』の
ラストステージの紹介となります。
ネタバレ注意でご覧ください。
↓ここからは更なるネタバレ、要注意
ネル社突入!
物語はいよいよ終盤に
ネル社本部および内部は7ステージ構成。
次回の日記で紹介する
ネル社本部の正体と関わってくるのですが、
ステージおよび施設の名称は
「人間の内臓器官」
に関わるものがつけられています。
まずはビコツ牢獄から。
「ビコツ」とは人間の腰にある
「尾骨」からですね。
最終ステージのネル社内部は7ステージ構成 |
勢いに任せて突入してから気付きますが、
実は8号は武器を持たないまま
突入してしまいました。
(ステージからではなく、
フィールドから突入したので)
という訳で、最初の第1ステージは
敵に見つからないように進んでいくという
「ステルスゲーム」
のようなステージとなります。
敵の振り向きをチェックして、
波飛沫を出さないように
ゆっくりとタコ潜伏移動を使って進みます。
いわゆる「ステルスゲーム」のような流れで
ガンシューティングとは
別ジャンルような内容のステージですが、
個人的には、ラストステージは
ここが一番面白かったですね。
最初のステージ、「ビコツ牢獄」に到着 |
ここに来て、ブキを持っていないことに気付きます |
というわけで、ステルスゲームばりに 隠れて進むことに |
タコ形態の「センプク」を駆使して隠れながら 少しずつ進むこととなります |
続いて、第2ステージの「ジュウモウ管理区」
「ジュウモウ」は腸に生えているヒダ表面の
水分や養分を吸収する「柔毛」からですね。
腰から腸の位置へと昇っている事を
示しているようです。
ここで「オクタシューター」が手に入り、
(なぜ置かれていたのかは永遠の謎)
戦闘が可能になります。
ただし、ここは射撃よりも
「壁塗りなどインク内移動のおさらい」
となっているステージです。
ステージ2は「ジュウモウ管理区」 |
何故か都合よく置かれていたオクタシューター 置かれた経緯は永遠の謎 |
このステージは塗りとインク潜伏がメインです |
ちなみに、最終ステージでも
「ステージをパスしてクリア」
は使えるようになっており、何度かミスすると
「死闘をくりひろげる」
という選択肢が出てきて、
ステージでの激戦が
すべて割愛・そのままクリアとなります。
ただ、筆者は
「最終ステージくらいは全て自力でクリアしたい」
と使わずに行っていきましたが。
最終ステージでも 「2回ミスしてのステージスキップ」 は可能となっています |
第3ステージは「イブクロ消毒場」
腸を昇って、今度は「胃袋」のようです。
ここは
周囲が水中(=落ちるとミス)となっており、
降下していくブロックを足場として
乗り継いでいくという
アクションゲームでいう
「アスレチックス面」のような構造です。
個人的には最終ステージでも高難度の個所で、
クリア時間合計はともかく、
ミスの数は一番多かった気がしますね。
3ステージ目は「イブクロ消毒場」 ブロックを乗り継いでいくアスレチック的なステージ |
余談ですが、
開発スタッフインタビューによると
最終ステージでミスとなった8号は
本当に死亡(ご臨終)となっているそうで、
コンテニューはアクションゲームのもののように
時間がさかのぼっての
再スタートとなっているそうです。
ステージパスが「クラッキングする」ではなく
「死闘をくりひろげる」と
なっているのはその為ですね。
しかしミスした際にヒメちゃんが言う
「ハチーーーーーーーーッ!!」
ですが、
これって同じ任天堂の
『スターフォックス』シリーズでミス時の
「フォックスー!」
のパロディやオマージュだ
と思ったの自分だけでしょうかね?
8号死亡時のこのヒメちゃんのセリフ、 『スターフォックス』の 「フォックス―!」を思い出したの自分だけ? |
第4ステージは「ホルモン回廊」
胃袋からネタが尽きたのでしょうか、
「ホルモン(=内臓肉の全般)」に
名前が戻っています。
ここは振れると即死のレーザートラップが
通路に張り巡らされたエリアとなっています
実写映画版の『バイオハザード』を
思い出したのは自分だけではないはず。
いわゆる「サイコロステーキ隊長(※)」ですね。
※サイコロステーキ隊長
実写映画版『バイオハザード』第1作目で
こちらの部隊の体調が
網状に発信されたレーザーが迫って来る罠で
全身を焼き切られ、切り刻まれて
サイコロステーキ状の肉片になって死亡する
というショッキングな展開がある。
名前の元ネタは実写版バイオ1よりもかなり後に
連載されたジャンプ漫画『鬼滅の刃』での出オチ
「サイコロステーキ先輩」から。
ステージ4は「ホルモン回廊」 再び内臓肉に戻る |
張り巡らされるレーザートラップを回避するという 繊細な操作と判断力が試されるステージとなります |
ここはトラップこそ激しいですが、
ステージそのものは短めの構造となっており、
冷静にレーザートラップを対処していけば
難しい物ではありませんでした。
と、ここでクラッシュして
機能を止めていたデンワが再起動、
傍にいたアタリメ爺ちゃんと8号に
何かやらかしたようですが、
この時点ではまだ何が起きたのか分かりません。
爺ちゃん側との通信も出来ませんので、
そのまま進みます。
ここで機能を停止したと思われた デンワが再起動、何かをしでかします |
どうやらアタリメ爺ちゃんと3号に 何かあったようですが、 これは後に明らかとなります |
第5ステージは「オーカクマーク管制塔」
肺呼吸の為の「横隔膜」に因んだ名称ですね。
ここはジェットパックを装備して、
各所にある電源スイッチを起動しながら
進んでいくステージとなります。
敵の数はさほど多くなく、
時間制限がある個所も無いので、
冷静に対処していけば
さほど難しくはないステージです。
ただ、そのスイッチが
厄介な個所に隠されていたりと、
手間は非常にかかるステージでしたね。
ステージ5は「オーカクマク管制塔」 呼吸のための「横隔膜」が由来 |
ここはジェットパックを使って進むステージ 手間は掛かりますが、 難しいステージではありませんでした |
第6ステージは「ゼンドウ流通路」
内蔵の内容物を運ぶ動き「蠕動」が
ここの名前の由来です。
ここは前のステージにも登場した、
デンチナマズのエネルギーコアを
リフトに載せて運び、
ナマズコアを防衛し続けるという内容。
ミッションの防衛系・運搬系の
集大成ともいえる内容です。
とにかく何度もプレイして、
敵の出現パターンやトラップの周期を覚えて
迎撃し回避していくという流れですね。
幸いにも、
途中には中間チェックポイントが多数あり、
ナマズコアの体力回復ポイントもあるので、
少しずつ学習しながらの進行が許されています。
ステージ6は「ゼンドウ流通路」 内蔵のものを送り出す動き「蠕動」が由来 |
オクト編のミッションで頻繁に合った 「防衛系ミッション」の集大成と言える内容で、 パターンを覚えながら何度も挑戦するものでした |
デンチナマズを届けるとステージクリア 8号はそのまま上に向かいます |
そして第7ステージ「セキツイ中央孔」
ネル社研究施設の主柱、
つまり「脊椎(背骨)」にあたる部位で、
ここの大型エレベーターは地上に繋がっており、
脱出できるようです。
場所が特定できたので、
ヒメちゃんは実家私有のヘリコプターで
迎え来てくれるようです。
さすが実家大金持ち。
そういえば前座コントの際も
「ヘリで畑に散水している」って言ってましたね。
ネル者最後のステージは「セキツイ中央孔」 イカタコにはない脊椎(背骨)を冠する意味 それはここをクリア後に明らかとなります |
遂に地上行きエレベーターにたどり着きました |
ハイカラニュースでも言っていた 自家用ヘリで来てくれるというヒメちゃん さすが大富豪 |
相変わらず先輩に惚れこむイイダちゃん |
と、ここで通信が途切れて以降、
ほったらかしだった3号とアタリメ爺ちゃんが。
どうやらデンワが3号の頭に張り付いて洗脳し、
身体を乗っ取ってしまったのだそうです。
デンワに乗っ取られた3号が
脱出を拒むボスとして立ち塞がります。
事実上のオクト編のラスボス戦となります。
この際の流れる音楽は
『スプラトゥーン1』のテーマ曲の
「Splattack!」ですね。
デンワが取りついて洗脳された3号と対決 ボス戦となります |
この3号は基本は
「コンピュータ操作のプレイヤーキャラ」
扱いですが、
ダメージを与えてのダウン時に
長い無敵時間があったり、
スペシャルウエポンを無限使用してきたりと
かなりの強化があります。
ダメージを与えるごとに使うスペシャルが
切り替わり(つまり形態変化扱い)、
カーリングピッチャー ⇒ イカスフィア
⇒ スーパーチャクチ ⇒ ハイパープレッサー
となります。
各形態ごとに設置されたブロックを
足場や盾に使ったりしてスペシャルに対処、
そしてその
終了後 ⇒ 通常形態 ⇒ スペシャル再始動
までの
隙をついての攻撃を
地道に繰り返すこととなります。
とにかく何度も連戦して
攻撃パターンを覚えていくしかありませんね。
ハイパープレッサー形態になると
浮遊する足場に乗っかって砲撃してくるので、
ボムを足場に投げ込んでの対処も求められるなど、
力押しでは勝てないようになっており、
冷静な対処が求められます。
スーツが破壊されたら、
その修復まで逃げに徹するなど、
戦略的な判断も必要です。
ダメージを一定量与えるたびに スペシャルウエポンを使用して形態変化する3号 その為、激しさは勿論ながら長期戦となります |
とにかく強敵ですが、 スペシャルウエポンへの対処を学びつつ 諦めることなく学習しながらの連戦が 勝利への近道です |
そして3号を撃破して張り付いていた
デンワをぶっ飛ばしてステージクリア。
ちなみに、戦闘中に宙吊りにされた
アタリメ爺ちゃんは
「ワシに気にするな!(←元から誰も気にしていない)」
と言うのですが、
言葉通り相手を気にせず
インクで塗ったくる事も出来ます。
しばらくすると
勝手にインクが落ちてしまうのですがね。
どうにか3号に勝利 (インクまみれの画面のように辛うじての勝利です) |
そして、そんなこんなでエレベーターは
最上部付近となってきました。
いよいよ地上へと脱出です。
しかし、地上に脱出した一行には、
ある最後のミッションが下ります。
ここからは先は次回の日記となります。
いよいよエレベーターが最上部に到達 地上の光が差し込んできました ここエンディング…かと思いきや? |
次回は最終ミッション前の
シナリオの核心部位の
紹介となる予定です
さて、今回の日記はここまでとなります。
次回はオクト編の最終盤、
次回はオクト編の最終盤、
あの展開の紹介の前編になる予定です。
(後編はミッション内容とエピローグの予定)
『スプラトゥーン3』も前夜祭まで
『スプラトゥーン3』も前夜祭まで
10日を切って、盛り上がって参りました。
日曜日の昼間は介護などで色々忙しい為、
どの程度参加できるかは不透明ですが、
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