2018年11月7日水曜日

スマブラSP:新アドベンチャーモード「灯火の星」、そして新システム「スピリッツ」

こんばんは、マサムネです。

相変わらず心身の不調が続いていますが、
どうにか日々生き抜いています。

11月3日に千葉・幕張の「Nintendo LIVE」の会場に行ったので
その時の話も日記にしたいのですが、
時間と心身的に出来るかなぁ…
まぁ頑張ってみます。

ではで、日記の本題に参ります。


最初にオマケを

発売前あと1カ月における

日米でのスマブラ公式動画の再生回数

さて、『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL(以下、スマブラSP)』の発売まで
遂にあと1カ月(30日)となりました。

そこで日記の本題に入る前に、
前々から時折調べていた
スマブラ公式動画の日米でのYoutube再生回数
についてを掲載し、それによる日米それぞれの注目傾向を見ていこうかと思います。

以下が2018年11月7日(水)のAM06時時点における
スマブラ公式動画の日本語版と英語版それぞれの再生回数となります。
(Youtubeにおける任天堂公式チャンネルにおける数値)

公式動画の再生数の表は
「(動画内容) : (日本版) / (英語版)」
となっています。

●ニンテンドーダイレクト
・初登場映像(3月9日) :249万9274  / 535万3730
・E3での初公開(6月13日) : 324万2827 / 632万1937
・8月8日のダイレクト : 128万4185 / 497万9352
・11月1日のダイレクト : 141万1419 / 310万9328

●ファイター関連
・E3での全員参戦 : 82万6060 / 40万5322
・リドリー参戦 : 14万9878 / 9万2674
・シモン&リヒター参戦 : 19万4739 / 40万0788
・キングクルール参戦 : 37万7026 / 88万7217
・しずえ参戦 : 43万1812 / 6万9093
・ケン&ガオガエン参戦 : 21万6718 / 7万1732
・パックンフラワー参戦 : 70万8224 / 7万2762

●その他
・E3でのツリーハウスライブ : 100万7197 / 72万1987
・Nintendo LIVEでの実演 : 52万3683 / (日本語版のみ)
・「灯火の星」のオープニング : 124万5536 / 513万4078
・メインテーマ曲「命の灯火」 : 36万9933 / 136万1991


ダイレクト関連はスマブラ人気の北米の方が倍以上の再生数となっています。

一方、参戦動画など細かな映像は日本の方が再生数が上回っているのが
しばしば見受けられます。
というか人気キャラのキングクルールと悪魔城ドラキュラ組以外は再生数低いです。
この辺は細かいのをチェックしたがる国民ごとの性格というか、国民性でしょうかね?

日本で参戦ムービーの再生数がぶっちぎりでトップなのは
なんとパックンフラワー。次いでしずえちゃんとなります。
意外な参戦ゆえのニュース性にユーザーの興味を引いたのでしょうかね?
しずえ参戦に関してはキャラ人気があるかもしれませんが。

一方の海外での参戦動画は、しずえがなんと最下位で、
パックンフラワーも低くなっています。
日本では話題性となるものの、海外では
「これはスマブラ参戦を望んだキャラじゃない!」
となっているのでしょうかね。

「灯火の星」は日本でもすでに相当な再生数ですが、
北米はなんと再生数が500万回越え。
改めて海外での日本以上のスマブラ人気を実感させられます。

動画再生数は、後に発売直前の際にもまた紹介してみるつもりです。



今回の『スマブラSP』の日記は

新アドベンチャーモードとスピリッツについて

さて、前座としてのオマケはこれくらいとして、
今回の日記は前回に引き続き、11月1日に公開された
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』のダイレクトに付いてです。

前回の日記
スマブラSP:ダイレクト公開! 参戦キャラは74名でDLC含めて合計80名!(リンク)
も是非ご覧ください。長いですけど(汗)。


前回の日記でもお話したように、今回は謎の新モードの正体である

スピリッツ

およびその中でのアドベンチャーモードである

灯火(ともしび)の星

についてです。

謎だった新モードの正体にて、
新たなアドベンチャーモード
「灯火の星」
実際のダイレクトとは順序を入れ替えて、
まずは「灯火の星」を紹介してから
「スピリットシステム」についての紹介という流れになります。

ではでは、早速参りましょう。



新アドベンチャーモード「灯火の星」

「この世界」に亜空軍襲来をも超える

絶体絶命の危機が襲い掛かる!


今度の『スマブラSP』は、
かつての『スマブラX』の「亜空の使者」のようなストーリーモードは無いとしています。

が、その代わりとなる新作アドベンチャーモードは
物語の背景(バックグラウンド)が存在していました
そのプロローグや、メインテーマへの歌詞、
そして『灯火(ともしび)の星』という副題もある事が明かされました。
傾向こそ変えたものの、実質的には『亜空の使者』の後継と言えるでしょう。

ちなみに「灯火の星」の英訳は"World of Light(光の世界)"
「灯火=光」で「星=世界」ということでしょう。


その「灯火の星」のプロローグがこちらになります。



『フォックス「今日こそ決着をつけてやる!」』

と意気込み、『スマブラX』のオープニングやエンディングの場所とよく似た
海沿いの崖に集結する『スマブラSP』のファイターたち。

終結する74名を超えるファイターたち。
これだけ増えると圧巻の光景です


その目線の先にいるのは、膨大な数のマスターハンド。
そしてそれを従える謎の新キャラクター
キーラ
です。

英語版では"Galeem"という名称の模様。

大量のマスターハンドを従える謎の存在、
光の化身「キーラ」
光の球体が翼を纏ったような外見をしていますね。
生物らしさが全く感じられない、異質な姿をしています。

後述の展開からして、「キーラ」という名前の由来は
「キラー(Killer:殺人者)」でしょうか。

光の塊のような外見から
単に「キラキラ」や「煌めく」が由来の可能性も無くに無しですけど。


『マルス「1人で10体くらい倒せればはいけるか?」』
『ゼルダ姫「ここまで来たなら、やるしかないでしょう!」』
『ピットくん「ボクたちなら、きっと勝てる!」』

たとえ膨大な数の軍勢であっても引く気が無いファイターたち。

音声付きでムービーが進行されます。
ファイターたちは全く引く気がありません。

しかし、突如マスターハンドたちの手袋が破れて光の粒子となり、
キーラに吸い寄せられていくという謎の現象が起き始めます。

と、キーラに異変が。
青白い光粒子となってキーラに吸い寄せられていくマスターハンド達。


その光景の中、未来視(ビジョン※)でこれから何が起きるかを知るシュルクくん。
みんなに退避を指示しますが、既に時遅しでした。

※未来視(ビジョン)
シュルクくん、というか手にした神剣モナドの能力。
因果の流れを読み取り、未来に起きる可能性が高いことを
映像シミュレーションとして見ることができる。
スマブラではカウンター技(下必殺ワザ)として再現されている。

シュルクくんはビジョンによって
キーラが何をしようとしているのか、
これから起きる惨劇を察知します。

キーラから無数の追尾光線が放たれます。

喰らったファイター、いや「この世界」の住民たち全ては
フィギュアの身体までも消し飛ばされていきます。

皆、防御や回避を講じますが、
防御をぶち破るほどで、追尾してくる光線の前では無力でした。

…直撃しても一旦は防げているリンクの盾の丈夫さは何だって話ですが。

そしてスネークよ、段ボール箱被って相手の目を誤魔化せると思ったのか(汗)。

膨大な数の光条を放つキーラ。
一つ一つの光が意志を持ったかの如く
ファイターたちを追跡しながら迫ってきます。
どんな防御や回避も意味をなさず、
一撃でフィギュアの身体ごと消し飛ばされるファイターたち。
写真のはリンク。
段ボール箱に入って誤魔化そうとするスネーク。
当然ながら誤魔化せるはずありません(汗)。

そんな中、一人逃げ切っているのがカービィ。

さすが桜井ディレクターの生み出したキャラ。

『亜空の使者』に引き続き超優遇されていますな。

あからさまな懇意っぷりから賛否あるでしょうが、
我が子とも言えるキャラはやはりカワイイのでしょうね。

桜井政博補正とばかりにキーラからの光を回避して逃げるカービィ

逃げ切ったカービィが目にしたのは、
フィギュアの身体を破壊され、
イメージという魂(スピリット)のみとなった
「この世界」の住民たちが漂うという凄惨な光景。

「この世界」は死の世界の一歩手前とも言える状態となっていました。

辛うじてキーラを振り切り、不時着するカービィ
目にしたのは住民がすべて破壊され荒廃した「この世界」
絶望的な中、死にかけの「この世界」から
今度のスマブラは始まります。
ここからカービィはスピリットを集めると共に、
ファイターを復活させて世界を取り戻していく戦いの旅へと向かうこととなり、
「灯火の星」の幕開けとなるようです。

そして、ここからなんと
『スマブラSP』のテーマ曲が日本語の歌詞付で流れます。
曲名は「命の灯火
英語版では"Lifelight(命の光)"という曲名です。

あと、それまでの『スマブラSP』のテーマ曲が
E3バージョン
と強調されていたのは、この歌付きバージョンの方が
正式なメインテーマ曲だったからなのですね。





「灯火の星」では、
非ファイターの住民たちの「スピリット」が憑依したファイターと戦っていき、
仲間となるファイターやスピリットを集めていくほか、
ボス戦とも言える要素も盛り込まれているようで、
「亜空の使者」のボスキャラであった
巨大ロボット・ガレオムの再登場するシーンがありました。

以前公開された『モンスターハンター』からゲストのリオレウス
この「灯火の星」におけるボスの一体として登場するようです。

『スマブラX』の「亜空の使者」のガレオムが再登場
「ボス」と紹介されていた『モンスターハンター』の火竜リオレウス。
この「灯火の星」でボス出演のようです
そして最終的には全ての元凶たる「キーラ」の打倒に向かうこととなるのでしょう。
キーラとは何者なのか?
それは語られるのでしょうかね?

バックグラウンド程度の物語しか展開しないのならば、
最後まで正体不明で終わる可能性もありますけど。

とりあえず公式サイトによるとキーラの野望は
新たな創世
とのことで、「亜空の使者」の黒幕・タブーと同様に
都合のよい自らの世界を創り上げることが目的でしょうか。

果たしてキーラの正体は何なのか。
そしてどうやって立ち向かうのか。
あと、後述のように「灯火の星」では
スピリットが憑依したファイターとの戦闘があるのですが
なんとその中に、日本風デザインにインスパイアされて作られた
海外の有名タゲームイトルである
シャンティ
が登場していました。

スピリットという形ながら
まさかのシャンティが登場
海外で参戦ニーズが高いとは知っていましたが、
まさかこのような形で実現するとは…
気づく人は気付いてあげてね
とばかりにしれっとダイレクトの終盤に入れてきましたな。



フィギュア名鑑に代わる収集要素にて、

『スマブラfor』のカスタマイズの新たな形である、

今回の新システム「スピリッツ」とは

「灯火の星」を踏まえて、今作の新要素の解説を。

まず、
『スマブラDX』以降の収集要素にて目玉要素の一つだった
 『フィギュア名鑑』は全面廃止
となりました。

理由は「製作労力が半端じゃなく掛かるので、製作コストやその配分の削減
とのことのようです。
そしてフィギュアが無い理由付けとして前述のように
キーラによって『この世界』のあらゆるフィギュア(肉体)が破壊されて
 住民たちは皆スピリット(思念体、魂)となってしまった
となったようですな。

というよりも、
もっともらしい理由でフィギュアを無くすにはどうするか
ということでキーラの展開を考え付いたのでしょう。

フィギュア名鑑ですが、『スマブラ』では参戦作品や発売タイトルの増加に伴い
指数関数的に登場させるべきフィギュア数が増加、
実際に名鑑でのフィギュア数は増える一方で
『スマブラfor』では3DS版だけで700種類近くものフィギュアが登場していました。
それを作るだけの労力を他に回せば、確かに色々と出来ることは多そうです。

これ以外にも、
・コイン制のバトルルール
・「ホームランコンテスト」など組み手以外の競技場
・ステージのエディット機能

など、労力削減の為か、旧作の要素は削れる限り削っているようです。
寂しいものがありますが、止むを得ないというものもあるのでしょう。


あと、これは述べてはいませんでしたが、
ネットやその情報サイトの普及による、図鑑要素の必要性の低下
も廃止理由に少なからずあるかと思います。

Wikipedia(ウィキペディア)』を筆頭として、
ニコニコ大百科』や『pixiv(ピクシブ)百科事典』に『アニヲタwiki』などなど、
wikiサイトやネット辞典、そして各種ゲームのファンサイト
といったものが2018年現在には非常に普及しており、
それらはフィギュア名鑑を圧倒するほどの情報量や網羅範囲を持っています。
キャラクター図鑑を入れても、それら程には出来ないので、
図鑑要素を廃したという可能性も高いでしょう。

フィギュア名鑑は製作労力などの為に廃止に。
写真のはWii『パンドラの塔』のエンデとセレス

そして、そのフィギュアに代わる収集要素にて、
『スマブラfor』でのカスタマイズ要素を受け継ぐ形となる新要素が
スピリッツ
です。

キーラの手によってフィギュアの身体を破壊されて、
思念体だけとなった「この世界」の住民たちと協力して戦っていくという
新たなシステムとなります。

『スマブラ』の世界観をおさらいしますと、
スマブラ世界である「この世界」の存在は
フィギュア」という身体・肉体に、
原作ゲームからの「イメージ」が命・魂として宿ったものとされています。

その「イメージ」を今作では「スピリッツ」と表現しているようです。

スピリッツ(Spirits)」が複数形でシステムなどにおける表記、
スピリット(Spirit)」が単数形でアイテムなどとして登場の際のものを
示す表現として区別されているようです。


前述のようにキーラの手によって
フィギュアの身体を破壊されてしまった「この世界」の住民たち。

その住民たちがあるときはファイターを乗っ取ったり、
ある時は合体して手を貸すという形で、
スピリットがファイターに憑依する・させることができ、
それによって後述のような形で効果や影響が現れるようです

ちなみに、スピリットのデザインは、
過去ゲーム作品における公式イラストや公式CG、ドット絵などの流用
となっているようで、
『スマブラX』での収集要素「シールに近いものがありますね。
キャラクターの強化に使えるというのも一致しており、
後継要素のように感じられますね。
(シールは「亜空の使者」でパワーアップアイテムとして使えた)

フィギュアの代わりにて、今度の新たなシステム
「スピリッツ」
『キャプテン☆レインボー』や『トマトアドベンチャー』など
相当にマイナーなキャラのスピリットも確認できますね
最悪の事件とは前述したキーラの所業のことですね
キーラによって皆が思念体(スピリット)だけの存在になってしまいました
そして、今作ではこのスピリットたちの力を借りて戦うこととなります

味方としてスピリッツを使う場合、
スピリッツをファイアーに装備として持たせる必要があります。

その方法2つのうち片方が「アッタカー」です。
これはシンプルに
スピリットと合体し、その力を借りて攻撃力と防御力を強化する
というもの。
後述のように「スロット」があれば、
それに「サポーター」をセットしてのなる強化も可能です。

 アタッカーの基礎能力は基本的に、
原作での主役級や強力なキャラほど優れているようで、
これまた後述のように生育しての強化も可能となっています。

アタッカーはファイターに着けることで攻防の数値そのものを強化
能力はスピリットごとに差異があり、
主要キャラやラスボス球は高くなっているようです
これは『神々のトライフォース2』の黒幕のユガ
そしてもう一つのスピリッツ装備機能が「サポーター」です。
これはアタッカーとして装備したスピリットにスロットがあれば装備可能なもので、
能力変化ではなくスピリットの持つ特殊能力を付加するというものです。

具体的には「アイテム持ち込み」や「機動面の強化」、「特殊床の無効」などで
『スマブラfor』のカスタマイズの「〇〇持ち込みの~」や「食べると~」などの
特殊能力の系譜であるようです。

アタッカーのスピリットにスロットがあれば、
更にサポーターを付けることが可能。
サポーターは特殊な能力を付加します
 また、スピリッツには基礎能力のグレードが4段階あり、
NOVICE < HOPE < ACE < LEGEND
と能力が優位に立っており、同時にグレードが高い程レアで入手もしづらいようです。

ちなみにダイレクトで出た4名は
ドン・チュルゲ(『スーパーマリオUSA』のボス)
シルバー・ザ・ヘッジホッグ(『ソニック』シリーズの未来人)
ヒノカ(「ファイアーエムブレムif』に登場するカムイの義姉)
ほねクッパ(クッパのバリエーションで、骸骨化した姿)
となっていました。
何か意味があるかと詮索するのは考えすぎでしょうかね?

スピリットごとに強さのランクというかグレード、
そしてレア度の違いが4段階であるようです

 スピリットの入手ですが、
「灯火の星」や後述の「スピリッツボード」にて、
ファイターのフィギュアに憑依して乗っ取った
「疑似参戦状態」とでも言うべきファイターを倒す必要があるようです。

その状態となったスピリットは、
原作のキャラ性を踏襲した特徴や行動パターンを持っているようです。

例えば『ファイアーエムブレム覚醒』の「ウード(『if』におけるオーディン)
彼はクロムの甥っ子でルキナのいとこ(クロムの妹リズの息子)なのですが、
凄腕の剣士であると共に「重度の中二病」というキャラです。

その為、『ファイアーエムブレム』原作の刀剣武器である「キルソード」を持ち、
そして「事あるごとにアピールをする」という特徴を持っています。

このように、スピリット戦は「疑似的に新参戦したキャラクターとの戦い」と言える
要素が盛り込まれているようです。

この特殊なシチュエーションについては
ちゃんと攻略ヒントが表示されるようになっており、
それを呼んでスピリッツ装備と戦略を練るという流れになっているようです。

また、このスピリッツによる能力の強化は
セガの『バーチャファイター』よろしく3すくみの関係にあり、
攻撃 > 投げ > 防御 > 攻撃
という強弱関係になっており、それを踏まえて寝るのも重要らしいです。

クロムの甥っ子にてルキナのいとこである中二病のウード。
クロムの身体を使って戦いを挑んできます
戦闘もウードらしいものに変更されており、
剣士だからキルソード、
中二病だからアピールを欠かさないという
攻略のヒントはちゃんと事前に表示されるので、
それを踏まえて戦略を練っていくようです。
スピリット強化は3すくみの関係にあります。
なんだがセガの『バーチャファイター』みたい

スピリットの憑依したファイターと勝利すると、
今度は特殊なミニゲームに。

円形をしたシールドの合間を狙って「スピリッツガン」という武器で射撃し、
狙い撃ちが成功すると憑依していたスピリットを追い出して自分のものにできます。

撃ち場所を誤ってシールドに防がれてしまうと失敗ですが、
シールドが破損することでシールドの面積が小さくなり、
次回再挑戦した際に成功しやすくなるそうです。
また、後述の「スピリッツボード」公開の際のプレゼンによると、
消費制の特殊アイテムを使うことで難易度を緩和することも可能な模様。

スピリッツガンという道具でフィギュアを狙い、
憑りついたスピリットを引き剥がします
成功するとそのスピリットを入手です
 また、スピリットは元のグレードの強さだけでなく
おやつ」をあげることで後天的に能力強化を行うことも可能で、
さらに一部のスピリットは強化すると
超化」として姿が変化するものもあるようです。

例えば、ディクシーコング(ドンキーコングシリーズ)
ディンキ―コングとのセットに、
織部つばさ(異界見聞録#FE)は衣装がチェンジ、
グラードン(ポケモン)はゲンシカイキ(強化)してゲンシグラードンに…
といったものもがあるようですね。
これ以外にも少し後述の「スピリッツボード」で掲載します

前述したランクのほか、アイテムを与えることで
後天的に能力を強化することも可能です
「超化」として成長に応じて外見が変化するスピリットもあるようです。

そして、スピリットは「現実世界に帰す」として消去することも可能。
消去するとフィギュアの台座(スマッシュプレート)が残り、
これを使うことで新たなスピリットを召喚することも出来ます

また、特定のスピリットを組み合わせて消去することで、
任意の新スピリットを召喚することができるようです。
例えば、針キャラである「ゴルドー(星のカービィ)」とモグラの「もぐら~にゃ」を
使うことで、ハリモグラのナックルズ(ソニックシリーズ)など、といった具合で、
消去しての新召喚は一種の駄洒落のような遊びとなっているようです。

スピリットを現実世界に帰すと代わりに台座を入手できます
そしてその台座を使って新たなスピリットの召喚も。
ミカヤは『ファイアーエムブレム』のアイク作品での重要キャラです
 スピリットはおやつを与えるだけでなく、
道場や訓練場で鍛えて強くすることも可能で、
更に電源を切っても鍛錬はちゃんと行われ、
そしてサポーターとしての新スキルを習得する訓練もあるようです。

そして、この道場や訓練場はこれまた様々な任天堂キャラが担当をしており、
確認できた限り
ドック・ルイス(『パンチアウト!!』でのリトルマックのコーチ)
カット&アナ(『メイドインワリオ』の双子の幼稚園児くのいち)
アタリメ司令(『スプラトゥーン』でのシオカラーズの祖父)
もんばんさん(『どうぶつの森』での「おまわりさん」の一部作品での姿)
グラビティマン(『ロックマン5』のボスで重力使い)
などがあるようです。

この道場や訓練場はその「マスター」とされる
キャラクターのスピリットを入手すると解放されていくとのこと。

また、今回の日記では詳細は端折りますが、
スピリットたちに頼んでお宝などの探索・探検をしてもらう
という要素もあるようで、
その場合は『マリオ』シリーズのキノピコが司会役を担当するようです。

道場や訓練場で強化も可能。
マックくんのコーチであるドック・ルイスも登場。
電源を切っても時間が経てば修行は可能。
『メイドインワリオ』のカット&アナが登場です。
サポーターのスキルも付随が可能。
『スプラトゥーン』のアタリメ爺ちゃんですね。
おまわりさん改めて もんばんさん。
これら以外にも様々なマスター(師匠)と施設があるようです。

そしてスピリッツは対人戦(大乱闘)でも使用可能との事。

前作のカスタマイズは
「オンラインではフレンド戦でしか使えない」
など目玉要素であったにもかかわらず制限の大きい物でしたが、
今度はどうなのでしょうかね。
少なくとも「優先ルール」の設定では使えないようでしたが、
フレンド戦や専用のスピリッツ戦可能ルールがあるのか、
気になるところです。

個人的には盛大にカスタム要素を使える場が欲しいので、
何かしらオンラインでも使える場は欲しいですね。

スピリッツによるカスタマイズは大乱闘でも使用可能。
これを使って盛大に暴れるルールが欲しいところです。



スピリッツですが、それまで述べたようにレアなものほど強く、
育成して更に強くすることはできるものの、
弱いスピリッツを使ってスピリッツ戦に勝った方が
報酬が多くなるそうです。

「自分の実力を補う最低限の強さ」で強化して使うというのが
報酬的にお得なようです。

この「過酷な状況でプレイした方が良い見返りがある」というのは
『新・光神話パルテナの鏡』や前作『スマブラfor』の「ホンキ度」を彷彿させます。

あ、ちなみに後述の「Nintendo LIVE」での実演によると
「ホンキ度システム」は「勝ち上がり乱闘(旧作におけるシンプル)」で
引き続き実装されているそうです。

弱いスピリットで勝つほど良質な報酬が得られます。
この点は「過酷なほど見返りが良い」というホンキ度システムを彷彿させます。
相手の例として挙げられた「ムムカ」は『ゼノブレイド1』のキャラで、
ガウル平原ステージの黒いフェイスの中身(操縦者)です

そして、原作公式イラストor原作ゲーム画面を網羅する
収集要素・コレクションとしてもスピリッツは機能します。

この辺は前述のように『スマブラX』の「シール」を彷彿とさせますね。
シールは確かちょうど700種類ありましたが、
今度のスピリッツはどのくらいあるのでしょうかね?

キャラクター性のあるものに限られ(シールはアイテムなど非キャラのものがあった)、
かつ能力付けなどの調整もあるから大変でしょうが、
相当にマイナーなキャラクターなども網羅しているようですので、
1000種類越え、ひょっとすると2000種類近くあったりするかもしれませんね。

コレクション要素としても豪華かつ膨大なスピリッツ。
コンプリートは相当に骨が折れそうです。
写真の「サジ&マジ&バーツ」は
『ファイアーエムブレム』のマルス出演作における
傭兵オグマ隊長の部下です



「Nintendo LIVE」で明らかとなった

スピリッツ関連要素「スピリッツボード」

さて、11月3日の「Nintendo LIVE」における桜井ディレクターの紹介で
新たに判明した「スピリッツ」のモードとして
スピリッツボード
があります。

これは前作『スマブラfor』のWiiU版に存在した
マスターサイド」の系譜を含んだ要素とでも言えるもので、
時間ごとに変化する10種類のスピリット憑依ファイターを選んで戦い、
勝てると前述したスピリッツガン狙い撃ちに挑戦できるというものとなっています。

10種の挑戦者は時間変化だけでなく、
任意でシャッフルを行ってランダム変更することも可能です。
これを上手く使えば、効率よく好きなスピリットを集められるようですね。


前作WiiU版の「マスターサイド」の系譜と言える新要素
「スピリッツボード」

「スピリッツボード」の詳しい説明およびプレイ光景は
桜井ディレクターの実演プレイの動画を参照していただければ幸いです。



そして、その実演プレイで「スピリッツ」はどのようなものがあるのか
少し明らかとなったのですが…




さて、皆さんはどのくらいまでスピリッツの原作キャラが分かりましたか?
こんなに多くのゲーム作品から、
こんなに細かいキャラやマイナーなキャラまで網羅するの!?
と驚かれたでしょう。

これで氷山の一角どころではない程の超極々一部だというのですから、
スピリッツは計り知れませんね。

「原作の公式イラストやゲーム画面を流用で作れる」
というフィギュア名鑑に対する労力の低さもある為でしょうが。 


 あと、スピリットの「超化」についての解説もあったのですが、
超化できるスピリッツとして、
筆者大好きな『キャプテン☆レインボー』のニックくん(主人公)の姿が。
やはり超化でキャプテン☆レインボーの姿に変身するのでしょうか。

そして『メイドインワリオ』のファイブワットのママさんの姿も。
超化するとどうなるのでしょうかね?
『ゲーム&ワリオ』での貞子バージョンになるのか、
ナインボルト(息子)とセットになるのか…
これは発売してからのお楽しみのようです。

「超化」出来るシールとして、
ニックくん(キャプテン☆レインボー)やファイブワットさん(メイドインワリオ)が。
どのような超化の姿となるのか。



まだまだ新要素はあるけど、

既に書き過ぎ状態なのでこの辺で〆ます

さて、新ファイターやスピリッツ以外にも「スマブラダイレクト」では
新要素が多数公開されました。

ざっと上げるだけでも

・オンライン対戦はルール条件で検索する方式に
・お手合わせしたプレイヤーから貰える「対戦者タグ」
・他のプレイをしながらのオンライン対戦待ちが可能に
・曲やMii衣装を購入できる「ショップ」
・「勝ち上がり乱闘」は旧作における「イベント戦」に近いテーマ戦に

…などなど、新要素盛り沢山なのですが、
もうすでに膨大な量を書いているため、これらは割愛します(汗)。
申し訳ありません。








『スマブラSP』発売まで遂にあと1カ月…!

心して待ちましょう

さて、日記冒頭に述べましたように、
本日で『スマブラSP』発売まで遂に1カ月…!

いよいよとなりました。

自分は述べたように心身の不調が続いていますが、
これを糧に頑張り、そして実際に発売したら盛大に楽しもうかと思います。

皆さんもワクワクしてきているでしょう。
あと1カ月、心して待ちましょう。


今回の日記は以上です。
ではでは、大変な長文失礼いたしました~

過去のスマブラSP日記

スマブラSP:ダイレクト公開! 参戦キャラは74名でDLC含めて合計80名!

スマブラSP:しずえ参戦! NintendoDirect関連も少し

スマブラダイレクト180808:正気の沙汰とは思えぬ大ボリューム

スマブラダイレクト180808:任天堂キャラの新ファイター3名を紹介

スマブラSP:ダッシュファイターについて予想や考察をしてみる


『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』公開! 大急ぎでまとめてみました

E3までおよそ1週間、詳細が発表予定のスマブラ新作について考えてみる


いよいよ発売まであと1カ月…!
心して発売を待ちましょう

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