2018年7月4日水曜日

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL:ダッシュファイターについて予想や考察をしてみる

こんばんは、マサムネです。

あっという間に梅雨が明けて7月となり、
パソコンが熱暴走しないか心配な時期がやってまいりました。
(マサムネ自身は熱には相当強いですが、機械までは持ちませんので)

同人イベントに行ってMiiverse時代からのご友人と久々に会えたり、
『スプラトゥーン2』で発売1周年記念フェスが開催されたりと、
色々と書きたい事があるのですが、
今回の日記は前回に引き続き
『大乱闘スマッシュブラザーズ スペシャル』についてとなります。

ではでは、早速日記本題の方に参ります。


今回の日記はスマブラSPの

「ダッシュファイター」についてです

さて、今回の『スマブラSP』の日記は、
今度の作品に登場する「モデル替えキャラ」改め
ダッシュファイター」についてです。
海外版では「エコーファイター(EchoFighter)」という名称らしいですね。

初のシリーズ新規ダッシュファイターである「デイジー」が公開された際、
ダッシュファイターの一人をお見せしましょう
と表現されていたので、ダッシュファイターはまだ隠し玉がある可能性が高いです。

そこで今回は、
「ダッシュファイター(モデル替え)って何だっけ?」
を踏まえたうえで、ダッシュファイター参戦は誰があるのかの
予想や推論についてを語っていこうかと思います。

事前に言っておいて、相変わらずの長い日記となりますが、
飽きずに読んでくださったら幸いです。

『スマブラSP』ではそれまでの「モデル替えキャラ」が
「ダッシュファイター」と名を変えてキャラの枠組みとなりました。 


そもそも「ダッシュファイター」

およびかつての「モデル替えキャラ」とは?

さて、まず今作『スマブラSP』での「ダッシュファイター」、
およその話で出てくるスマブラシリーズでの「モデル替えキャラ
についてを説明しようかと思います。

「モデル替えキャラ(初期の頃は「モデル変え」とも表記されていました)」とは、
2作目『大乱闘スマッシュブラザーズDX(以下、DX)
に登場したキャラの枠組みとなります。
『DX』は開発元は当時の桜井ディレクターの所属で
スマブラの原点を作った「HAL研究所」が単体で、
それもゲームキューブ初期のキラータイトルとするべく、
たった13カ月で製作したものでした。
現在の『スマブラ』シリーズ開発から考えると
信じられないくらい貧相で過酷な開発体制でした。
そんな開発状況の為、桜井ディレクターは
どう頑張っても16キャラぐらいが関の山だろう
と思っていたそうです。
(実を言うと、『DX』はモデル替えキャラを除いても
 20キャラ参戦したのですがね。
 スタッフらの凄まじい努力が伺えます)

そんな中、桜井ディレクターが思いついたのが
攻撃や動作のモーションを他のキャラクターと同じにすることで、
 そのキャラクターのプログラムとモーションを丸ごと流用して、

 開発期間を削減・節約、
 そしてその流用の元キャラとは別物になるよう

 パラメーター(攻撃力や機動力などの能力付け)を調整し、
 外見(モデル)や操作感の異なる別のキャラクターを新たに急造する

という手法でした。
これが「モデル替えキャラ」です。

それによって生まれたのが、
・ドクターマリオ
・ピチュー
・ファルコ
・こどもリンク
・ガノンドロフ
・ロイ
の6キャラでした。

詳しくは当時のウェブサイト『速報スマブラ拳!!』にて
桜井ディレクターが記述しております。
モデル替えキャラそのものの概要について語られている
ピチューの解説」にリンクを張っておきますが、
各モデル替えキャラのページでそれぞれの詳細や経緯が語られているので、
興味のある方はぜひ閲覧ください。

2001年の年末に書かれた、
ピチューおよび「モデル替え」
についての解説記事
実を言うと、スマブラのシリーズ第1作目のニンテンドウ64版(以下、初代)も
このモデル替えに近いものがあり、
それぞれ
・マリオ⇒ルイージ
・サムス⇒キャプテンファルコン
・カービィ⇒プリン
の骨格モデリングを部分的に流用して制作されていました。
ただ、これは「部分的」で「基礎プログラムのレベルでの流用は無い」ので、
モデル替えとは似て非なるものと言えますね。


3作目『大乱闘スマッシュブラザーズX(以下、X)』では
モデル替えキャラは登場しませんでした。
勘違いされているかも多いですが、
トゥーンリンクは大人リンクのモーションを参考にして製作されているものの、
あくまでも別のモーションプログラムが使用されています。


そして、4作目『大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS/WiiU (以下、for)』において、
モデル替えキャラは再び登場します。
『DX』でもマリオのモデル替えだったドクターマリオ、
そして後の『SP』でダッシュファイターとなる
ルキナとブラックピットの計3名ですね。

発売当時におけるゲーム雑誌『ニンテンドードリーム』に
掲載されたインタビュー記事によると、
実は開発当初はオリマーが色替えでアルフに変更できるように
色替えバリエーションでの搭乗予定だったそうですが
ドクターマリオを出すならやっぱり『DX』みたいに別枠にしたい
ルキナはマルスよりも小柄だから体格の調整が必要
などといった理由により、
結局は別枠で製作することとなって、モデル替えキャラにしたという流れだそうです。

『スマブラfor』発売当時のゲーム雑誌「ニンテンドードリーム」に
掲載されていたキャラ参戦の理由解説。
モデル替えキャラの再登場についても理由が語られています。
そして今作『スマブラSP』、
今度はこのモデル替えキャラが
「開発期間節約の急造キャラ」
というどちらかと言えばマイナス・ネガティブなイメージだったのを、
操作感などを調整してみた、
 ナンバリングファイターの´(ダッシュ、約物[やくもの])版
としてポジティブな印象付けにして、
「ダッシュファイター」と改名したという訳です。
ちなみに、海外名の「エコーファイター(EchoFighter)」の「エコー(Echo)」は
この場合は「反響音、やまびこ」ではなく「マネをする」という意味合いとなります。



モデル替え(ダッシュ)は

「完全に元と同じ」でなくてもよい模様

さて、このモデル替えおよびダッシュ、
モーションを流用できるくらいに体格や技が似ている
ことが製作できる条件ですので、『DX』の頃から
原作が同じなど関連のあるキャラ
が中心となって製作されてきました。
具体的には
・ マリオ ⇒ ドクターマリオ
・ ピカチュウ ⇒ ピチュー
・ フォックス ⇒ ファルコ
・ 大人リンク ⇒ こどもリンク
・ マルス ⇒ ロイ、ルキナ
・ ピット ⇒ ブラックピット
といった具合です。

ですが、モデル替えにはその法則を破って製作されたものがあります。
『F-ZERO』キャラであるキャプテンファルコンのモデル替えとして作られた、
ゼルダシリーズの魔王ガノンドロフです。

これは、たまたま2人の体型がよく似ていた
(この頃のガノンドロフは筋骨隆々の体型でした)、
当時ゲームキューブで開発中で映像なども公開されていた
ゼルダ新作のガノンのモデリングを借りられた
(ちなみに、このリアル画面のゼルダは後に廃案となり、
 アニメ調の『風のタクト』が作られることとなります)
そして何よりガノンが人気で参戦要望が多かったなど、
都合の良い条件が偶然にも多数重なったためでのものでした。
詳しくは「速報スマブラ拳!! ガノンドロフ」のリンク先をご覧ください。

ガノンドロフは数々の偶然と幸運から、
ファルコンをベースに参戦が実現しました
この結果として、ガノンドロフは
原作とモーションがまるで違う」と原作ファンから非難される一方、
けどこれが無ければ2作目からの早期参戦は無かった」と
評価するファンも出るなど、
話がややこしいこととなってくるのですが、それは今回は置いておきます。

ともかく、これによって言えることは
原作が異なっているキャラ同士であっても、
 モーション等が噛み合えばダッシュファイター(モデル替え)として
 製作し参戦させることができる

という事です。

これを踏まえたうえでダッシュファイター予想の話をしていきますので、
この事を覚えておいてください。



また、『DX』でのモデル替えキャラは
必殺ワザもモデル元のものを踏襲していましたが、
(ただしワザの性質・性能に関しては元から大幅に変更・調整がなされていました)
『for』でのモデル替えキャラは必殺ワザも一部が変更されていました。

具体的には、ドクターマリオの下必殺ワザが「ポンプ」ではなく
『DX』同様の「ドクタートルネード」に、
そしてブラックピットの最後の切りふだは白ピットとは
全く別の「ブラピの狙杖」となっていました。

『スマブラfor』のドクターマリオの下必殺ワザはポンプ放水ではなく、
『DX』と同じ「ドクタートルネード」でした。
同様に空中下攻撃も『DX』のままです。
ブラックピットは通常ワザと必殺ワザは元のピットを踏襲していますが、
切りふだは独自性能の「ブラピの狙杖」となっていました。
これから見て、モデル替え(ダッシュファイター)であっても、
必要と判断すれば必殺ワザなど一部の技の差し替えも行う事が
視野に入っているようです。

あまりにもあっちこっち変えてしまったのでは
「モーションを同じにしてプログラムを流用する」
という基本が成り立たなくなってしまうので出来るのはごく少数個所でしょうが、
これもダッシュファイターの可能性として覚えておいた方が良さそうです。

これについても、この事を踏まえたうえで後の記事を書いて話していきます。



ダッシュファイターは何が出せそうか考えてみる

さて、前置きの説明が長くなりましたが、
本題である
『スマブラSP』では、どのようなダッシュファイターを出せそうか
についてとなります。

まず最初に思いつくダッシュの構図は、従来のでの主な路線通り
原作時点でダッシュ元のキャラに関連あるキャラ
について。
他の方々の意見や情報を探ったり、
マサムネ自身の知識や見解も持利己込むと、
以下のようなダッシュ派生が可能ではと思われます。

マリオ他のマリオバリエーション

ドンキーコングファンキーコングなどコングファミリーの重量級

サムス偉大なるダークサムス様

ピカチュウとピチューライチュウ、パチリスなど各作品のピカチュウもどき

ルイージミスターLなど他のルイージのバリエーション

キャプテンファルコンリュウ・スザク(アニメ版およびGBA作品の主役)

プリンプクリンとププリン

クッパ骨クッパ

シークインパ(ゼルダの従者で本物のシーカー族)

ゼルダトゥーンゼルダ(トゥーン作品のゼルダ姫)

ミュウツーメガミュウツーX

ロイクロムやアルムなどFE剣士の中量級

メタナイトダークメタナイトなど〇〇ナイト系統

アイク漆黒の騎士および中身の〇〇〇〇〇殿、FEの重量級の剣士や斧士

ゼニガメポッチャマなど御三家の水ポケモンの最初の形態

フシギソウ他のフシギダネの進化系統

リザードンメガリザードン(X・Yともに)

ソニックシャドウやシルバーなど原作ソニックのキャラクター

オリマーorアルフルーイやブリトニー、チャーリーなど原作ピクミンキャラ

ルカリオメガルカリオ

むらびとしずえ

リトルマック他の『パンチアウト!!』ボクサー(需要あるのか?)

パルテナナチュレ

ルフレカタリナ(FE『新・紋章の謎』の軍師キャラ)

リュウケンなど剛拳一門のキャラ

カムイカンナ(カムイの子)

インクリングオクタリアン(タコ。『オクト・エキスパンション』の8号)

関連キャラのダッシュファイター参戦の予想で、
固有の体格やアクションの多いクッパ様の
ダッシュファイターは出せるのかどうかと話を振ったら、
『NEWスーパーマリオ』などの「骨クッパ」を挙げる方がおり、
自分と同じお題を挙げた方も同様の意見を貰った方が多数見られました。

確かに、『マリオカート』シリーズにおける通常クッパ様と骨クッパの関係のように
「骨クッパは肉が無いので、非常に軽く、重量級としては破格の身軽さ」
という事でスピードを強化したクッパのダッシュとして出すのは容易そうです。

同じく体格が固有のもので多への流用が聞かなそうなドンキーコングについても、
ファンキーコングチャンキーコング(『ドンキー64』に登場のファンキーの親戚)など
重量級・パワー型のコングファミリーを当てれるのではないか
という意見がありました。

問題は「これらのキャラに人気があるのか」ですけどね(汗)。
いや、『マリオカート』シリーズに出演できているキャラクターであり、
その出演できた理由が
海外で人気のクッパ様やドンキー関連を少しでも増やす必要があった
為であり、海外(欧米)では人気面は完全にクリアされているらしいのですけどね(汗)。
(かつて『週刊ファミ通』のインタビュー記事で開発者が語られていました)

骸骨化したクッパである「骨クッパ」
クッパの派生形として便利なためか、意外なほど多く出演しています。
また、クッパ様自体の人気の高い欧米では人気も博した模様。
ドンキーたちコングファミリーのエンジニア兼パイロットのファンキー。
実はドンキー以上の怪力の持ち主だったりもして、
『トロピカルフリーズ』Switch移植版ではお助けキャラとして猛威を振るいました
「変身強化型の切りふだの廃止」に伴って出番が失われた
キャラクターの強化形態」を
ダッシュファイター化して出す可能背もあり得るかもしれません。

例えばポケモン陣たちのメガシンカ形態。
完全に出番が無くなくなったことが確定している
リザードンの「メガリザードンX」や、
ミュウツーの切りふだとしても登場が無い「メガミュウツーX」などが
その気になれば出せそうです。

メガシンカと行かなくても、単に通常進化の別形態を出すことも可能かもしれません。
ピカチュウとピチューに対して「ライチュウ」、
プリンに対して「プクリン
といった感じです。

ただ、これはキャラクター人気の微妙さに加えて、
強化形態の姿だが、総合的な強さはダッシュ元と同じくらいにしなくてはならない
という点において調整がすごく困難である可能性があります。

リザードンのメガシンカ形態の1つである黒いドラゴン「メガリザードンX」
『スマブラfor』では切りふだとして登場しましたが、『スマブラSP』では廃止に。
一説には、『赤・緑』時代のバグポケモン「アネ゛デパミ゛」がモデルとも。
プリンの進化形であるプクリン。
本流ゲームでは地味ですが、
『ポケモン不思議のダンジョン』では「おやかたさま」として
絶大なインパクトを発揮しています。
ダッシュファイターとして作るのが人気的にも調整的も楽なのは
ダッシュ元のライバルキャラや相棒キャラ
でしょうね。

かつてのフォックスに対するファルコみたいな感じです。
パルテナ様に対して「ナチュレ様」や、
アイクに対して「漆黒の騎士」および中身の「〇〇〇〇〇殿」、
むらびとはノンプレイヤー住民の筆頭である「しずえちゃん
あたりでしょうか。

ただ、これに関しても
タイムリーで知名度が発売時にちゃんとある
という条件が付いてくるでしょう。
前述のナチュレ(新・パルテナ)や漆黒の騎士(FE蒼炎)などは
もう既に結構古い作品となっているのがネックですね…


アイクのライバルとして登場する「漆黒の騎士」
アイクの使う神剣ラグネルと対になる
「神剣エタルド」という銀色の大剣を使います。
『新・光神話パルテナの鏡に』て第3勢力「自然軍」の長として登場する
自然と大地の女神「自然王ナチュレ」
パルテナのライバル的キャラですが、後半はなし崩しで味方に。
『どうぶつの森』の3DS版で登場した秘書のシーズー犬「しずえ」
登場してから歴の浅いキャラではありますが、
今や『どうぶつの森』のキャラの筆頭と言えるくらい人気に。
ちなみに、経営戦略とか広告戦略を度外視して
ダッシュを作って出してほしいとしたら、
マサムネはルフレのダッシュファイターで「カタリナ」です。

カタリナはファイアーエムブレムの
『新・紋章の謎(リメイク作品)』で追加登場したキャラで、
マルスの国であるアリティア王国へ軍師志望としてくるキャラクターです。

当時はまだ「軍師(魔法剣士)」がユニットとしてなかったので
魔道士となっているのですが、
後に『覚醒』でのダウンロードコンテンツでの追加キャラとして登場した際には、
ちゃんと軍師職となっており、
さらにコザキユースケさんによるイラストまで書き下ろされました。

『新・紋章の謎』のカタリナ。
マルスの軍に入隊した軍師志望の魔道士ですが、
その正体はというと…
『覚醒』ではイラストのように
軍師のデザイン姿がちゃんと作られました
カタリナを出せれば、
最後の切りふだでクリス(新・紋章の謎版のマイユニット)も出せそうなので、
そう言う点でも推したいのですがね。

まぁ無理でしょうが(滝汗)。
素直にMiiファイターで我慢します。



続いて
原作関係などは別に、モーションをどんなキャラに流用できるか
について。
モーションの動作やその傾向から考えると

リンク系統弓など他の武器も使う剣士キャラ

・ フォックス軍人格闘技(蹴り中心)で銃も使うキャラ

キャプテンファルコン高頭身の総合格闘技キャラ(中量級)

・ シーク忍者およびそれに類する体術のキャラ

ゼルダ魔道士キャラ・超能力キャラ

ガノンドロフ高頭身の総合格闘技キャラ(重量級)

ゼロスーツサムス蹴り技が得意な軍人キャラ

スネーク爆弾を使う軍人キャラ

アイク重量級の剣士キャラ

リザードンドラゴンポケモン

リュカゼルダ同様に超能力キャラ・魔道士キャラ

ルカリオ格闘ポケモン

ウルフ爪や蹴りなどを使う獣人キャラ

リトルマックボクサーなど拳が主体の格闘キャラ

Miiファイター各種格闘・剣術・射撃でそれらに相当するキャラ

パルテナ魔道士キャラ(杖使用)

ルフレ魔法剣士キャラ

また、上述したように、ある程度の改変が許されるのであれば

アイスクライマーを「1人キャラ」にして、ハンマー使いのキャラの流用元にする。

ロゼッタの「チコを廃止」して、ワンド(短杖)を持った魔道士キャラにする。

といった事も可能だと思われます。
問題は「流用可能な先がいるかどうか」ですが(汗)。


上述のように原作が異なるガノンのモデル元になったキャプテンファルコン、
頭身の高いの人型」という題材ゆえに、
ガノンの時と同様に色々と他のダッシュファイターの
素体に使えるのではないかとも感じています。
それと共に気になっているファルコンの要素があります。

彼の紹介映像を見ると、
肘打ちだったスマッシュ攻撃が炎を纏った裏拳に変更されています。
「単に殴る」という汎用性の広い動作にスマッシュ攻撃が差し替えられたのを見ると、
ダッシュファイターとして使うための布石ではないか?」
とも勘ぐってしまうのですが… 深読みし過ぎですかね、やっぱり。


ファルコンのスマッシュ攻撃が「炎の裏拳」に変更。
これは何か理由があるのでしょうかね?
どうも勘ぐってしまいます。
また、この「モデル元とは原作が異なるダッシュファイターを作る」理論ですが、
それを行うのであれば、
ポケモン枠で参戦が予想されている今年夏映画のポケモン
ゼラオラ
の参戦で活用できないかと個人的には考えています。

2018年の劇場映画版ポケモンでの
幻のポケモンである「ゼラオラ」。
電気を操るネコ獣人型です
 
ゼラオラですが、ネコの獣人型で爪や拳による攻撃を行うようで、
同じ格闘技で戦うポケモン枠でもルカリオとは毛色が異なっており、
ルカリオのダッシュとして出すには無理があるのではないかとも思っています。

ですが、スマブラにおいて獣人キャラとして作られているファイターとして
『スターフォックス』のウルフがいます。
このウルフを流用すればゼラオラも行けるのではないでしょうか。

『スマブラX』から再登場となるウルフ。
指先だけでなく、靴先も鉤爪になるなど、より獣人っぽくなっています。
 ゼラオラの技をウルフに当てはめると
通常必殺ワザ:さすがにクローブラスター(銃)の流用は無理なので、
リトルマックの「気合いストレート」当たりを流用して「プラズマフィスト」に。
上必殺ワザ:ウルフシュートを「ワイルドボルト」に。
横必殺ワザ:ウルフフラッシュを「でんこうせっか」に。
下必殺ワザちくでん(もしくは「じゅうでん」)。リフレクターの派生技として、
ウルフ同様に発動直後は無敵で、その後はエネルギー吸収防御に変更する。
といった具合を予想しています。


また、剣士キャラでもアイクのモーションは色々と活用が利きそうです。

アイクの剣の構えはドイツの長剣・ツヴァイヘンダーの構えの一つなのですが、
(以前読んだ書籍によると、槍を下から跳ね上げたりする防御重視の構えらしいです。
 ちなみに『スターウォーズ』のオビ=ワンもこの構えをしていますね)
アイクは剣を使うものの、
斬撃や、重量を活かした断ち切り(叩き割り)などの攻撃がほとんどで、
刺突(突き攻撃)はほぼ使いません(「噴火」などで剣を地面に突き刺すくらい)。

その為、「斧や打撃武器を使う重装戦士キャラ」のモーションへと流用しても、
違和感なく使うことができると思います。

問題は「そういう重装戦士で主役級の知名度がどれだけいるか」ですけどね(汗)。

アイクのこの斜め下に長剣をかまえるのはドイツ剣術の構えの一つ。
槍を剣で下から跳ね上げたりするもので、防御寄りの構えらしいです。
余談ですが、『スターウォーズ』のオビ=ワンもこの構えをしていますね。
アイクは剣士キャラですが、斬撃や断ち切りのみで、刺突は行いません。
その為、斧や打撃武器のキャラのモーションに対しても流用が聞きそうです。
問題は「その斧や打撃武器の使い手で主役級」がいるかですが(汗)。



あと、ここからはまたマサムネの願望を含めた話となってきます。

キャプテンファルコンのダッシュファイターの対象として、
ファルコンの宿敵である悪の帝王「ブラックシャドー」を希望する話をよく聞きます。

ですが、マサムネとしては、『F-ZERO』のアニメ版である
『F-ZERO ファルコン伝説』の主人公の「リュウ・スザク」を推したいですね。
このリュウ・スザクはアニメ放送当時に発売された(そしてそれ以降続編が途絶えた)
ゲームボーイアドバンスの『F-ZERO』作品で主役も務めており、
一応はゲーム出演キャラでもあります。

リュウは冷凍睡眠から目覚めた21世紀人であり、レーサー兼業の刑事という設定の為
腕っ節もそれなりにある設定で(アニメでもちゃんと人並みより強い描写となってました)、
最終回にて消息不明(死亡した可能性大)となった元のキャプテンファルコンを継いで
新たなキャプテンファルコンになるという流れとなっています。
(アニメ世界では「キャプテンファルコン」とは
 正義のレーサーが代々受け継いていく名前で、
 これが「ファルコン伝説=ファルコンの名を継ぐ存在」というタイトルの意味)

新たなキャプテンファルコンとなるこのリュウ・スザク、
ダッシュファイターとして出てくれませんかねぇ。

ちなみに、アニメ好きが気になるだろうリュウ・スザクの担当キャストですが、
有名声優である「森川智之」さんが演じていました。

アニメ版『F-ZEO』である『ファルコン伝説』
及び同時期発売のゲームの主人公、リュウ・スザク。
21世紀のレーサー兼業の刑事だったが、
瀕死の重傷を負って冷凍睡眠され、23世紀に蘇ることに
(ちなみにリュウの関わっていないF-ZEROは26世紀の設定)
最終話にて、新たなキャプテンファルコンの座を受け継ぎます
(アニメ版のファルコンは正義のヒーローが
受け継いでいく名前だという設定)
ちなみに声の担当は森川智之さん。
また、自分以外の方も気になっているのが多いのが
『ファイアーエムブレム』シリーズの「クロム」ですね。

『ファイアーエムブレム』の『覚醒』の主人公にて、
キャラがコザキユースケ作のFEの元祖主人公である
「クロム」
従来ファンから賛否がある『覚醒』以降ですが、
シリーズ全体を見ると世界売上的に
紛れも無い「救世主」です。
従来のシリーズファン(エムブレマー)からはキャラ絵(コザキユースケ氏)や難易度、
システムの変化などから賛否が分かれたものの、
世界的に多大な売上を挙げて、売りがゲ不振からシリーズ存続の危機を救った
紛れもない「救世主」である『ファイアーエムブレム覚醒』。
『スマブラ』ではロイにアイクとシリーズ最新作のキャラが来続けていた事から、
クロムは『スマブラfor』に100%近く出るだろうと多くのユーザーは予想していました。

…が、皆さんご存知の通り、
実際に参戦したのはもう一人の主人公である「ルフレ(マイユニット)」と、
未来世界から来たクロムの娘「ルキナ」であり、
クロムはオマケ程度の出演だけでした。

参戦ムービーの内容や、『スマブラ』でのゲーム中での扱いから
熱心な原作ファンからは「クロムをネタキャラに貶めた」と
批判的な意見が噴出することとなりました。

クロム「俺の出番は……ないのか…」
なくはないです。
しかし、これによってシリーズの救世主だったクロムは
半ばネタっぽい扱いを受けることに。
まぁ中の人である杉田智和氏が高度な変態紳士なので、
そういう意味でのネタ扱いは前からあったのですが。
もっとも、その後の『ファイアーエムブレム』関連を見てみると、
『無双』や『ヒーローズ』ではマルスと共に顔役的な大きな扱いを受けて、
『プロジェクトクロスゾーン2』などでもゲスト出演があるなど、
ネタどころか非常に優遇された扱いが続いたわけですが。

そんなクロムですが、マサムネ含めて『スマブラSP』の情報を見たユーザーは
「ある事」に気付きました。

『ファイアーエムブレム』陣の中で、ルフレのみ最後の切りふだが未公開
なのですよ、クロムの数少ない出番であったその切りふだが。

「最後の切りふだ」が公開されていないキャラは、
この日記執筆時点の7月2日時点で19キャラにのぼっており、
ルフレだけが特別という訳ではないのですが、
このことから
クロムの出番が変わった = ダッシュファイターとして参戦する可能性あるのでは
という意見がユーザー間にて浮上してきました。

桜井ディレクター曰く、クロム不参戦の理由はルフレ優先以外にも
「軽量のマルスと、重量のアイクの中間という、中途半端な能力付けになりそう」
だったそうですが、
その『スマブラfor』では、「中量級のエムブレム剣士」としてロイが復活参戦しました。
そのロイのダッシュファイターとして参戦できるのではないか?という予想が
マサムネ含めてスマブラやエムブレムのファンから出ているという訳です。

ただ、「中量級のエムブレム剣士」となると競争が激しくなり、
現状最新(ただリメイク)の『エコーズ』の主人公のアルムなども候補に挙がってきます。

そもそも、ルフレの切りふだが未公開の理由が
本当にクロムの存在の為なのか不明ですので、過度な期待はしない方がよいでしょう。

追伸:その後の8月8日、クロムはロイのダッシュファイターとして参戦確定しました。



今回の日記はこの辺で〆ます

長くなりましたが、今回の日記はこの辺までにします。

ダッシュファイターについての予想を熱く語ると
収拾がつかなくなるのが目に見えていますしね(汗)。

ダッシュファイター含めて新ファイターの紹介は『for』での事例を見るに
今後放送されていく「ニンテンドーダイレクト」でとなり、
そのダイレクトは次回は8月ごろでしょうから、
まだまだ先になるでしょう。

それまで気長に待っていますね。

ではでは、今回はここまでにして。
長文失礼いたしました~ m(_  _)m ペコリ


※他の『スマブラSP』の日記へのリンク

1.『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』公開! 大急ぎでまとめてみました
 
2.スマブラ体験会に行って来て、それで分かったスマブラSP情報

その後の日記
・大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALダイレクトの記事
スマブラダイレクト170808:任天堂キャラの新ファイター3名を紹介

スマブラダイレクト180808:正気の沙汰とは思えぬ大ボリューム

新たなダッシュファイターの公開、気長に待ちましょう。

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