2022年8月9日火曜日

今さらSplatoon2のオクト①:プロローグなどの紹介

こんばんは、マサムネです。

2022年の夏は酷暑が続きますね。
その暑さの余波か、
豪雨災害も生じたりとエライ夏です。

それだけでも堪らないのに、
COVID-19の再度の流行まで
来ていると、
ほんとトンデモな夏ですね(汗)

と、与太話はここまでにして。

ではでは、日記の本題に参ります。


超遅れながらですが、
スプラ3発売に合わせて
死蔵となっていたスプラ2の
『オクト・エキスパンション』の
紹介を5回シリーズで行います

さて、この日記をアップロードする
1ヶ月後の2022年9月9日にはいよいよ
『スプラトゥーン3』(Splatoon3)
が発売となりますね。
明日、8月10日は専用のニンダイ
スプラトゥーン3ダイレクト
が放送予定ですな。

今回はそれに合わせという名目で、
『スプラトゥーン2』のDLCにて
シナリオの肝となった
オクト・エキスパンション
(長いので、以下「オクト編」)
のエンディング含む紹介を5回シリーズで
行おうかと思います。

実はこのオクト編の紹介日記、
かな~り前から執筆していたのですが、
アップするタイミングを
完全に逃してしまい、
死蔵の状態になっていました。

書き始めたころにはネタバレ多かったし、
フェスが終わった後は
スプラ2の話題が減ってしまったしで…

ですが、スプラ3がもうそろそろ発売だしで、
それを機にアップする事としました。
開設された
『スプラトゥーン』シリーズ公式サイトで
オクト編の結末まで紹介されているので、
ネタバレ含んでももう平気ですしね。


死蔵となっていた『オクト・エキスパンション』の日記
全5回で紹介していきます
今回はプロローグ編です

では、オクト編の紹介に参ります。
まず最初となる1回目は
プロローグの紹介から行きますね。

先のも述べましたように、
ネタバレはご了承ください。

また、写真がかなり多く、
説明文を載せると
二度手間になる個所が多い為、
写真で済む個所は文章を省いています。
写真で重かったり、
文が少なかったりする個所も
どうかご了承ください(汗)。


オクト・エキスパンションの
プロローグ
8号とアタリメ司令、
地下世界「深海メトロ」へ

まず、オクト編を開始すると

たこつぼや はかなきゆめを なつのつき

と突如として五七五の俳句が表示されます。

ネリメモリーを入手した際の文章を見ても、
主人公のオクタリアンは
元々は俳句や短歌が趣味だったのでしょうかね?

ゲームを開始すると、まずは俳句が表示されます。

そして主人公が目を覚ますと、
突如として(『2』本編では出番が無かった)
「アタリメ爺ちゃん(アオリ・ホタルの祖父)」
が登場。
一方的に話しかけてきます。











どうやらアタリメは
日課であるタコツボ地方の
パトロールを3号(『スプラ1』主人公)と
行っていたところ、
主人公のタコを発見するが
その際に何者かに襲撃を受け、
気が付いたら主人公とアタリメは
この謎の場所に移動しており、
主人公のタコに至ってはそのショックで
記憶喪失になってしまったようです。

丸腰のタコ(オクタリアン)を倒すのは
気が引けるというのもあってか、
アタリメ爺ちゃんは
とりあえず主人公に思い出せることは無いかと
質問してきます。
しかし、丸腰での殴り合い対決となった場合
年齢的に主人公の圧勝だろうな



と、ここでようやくキャラエディットの画面に。
記憶喪失の主人公が
自分の特徴について思い出していく
という流れとなっているようです。

よく見ると、エディットが侵攻するたびに
主人公の目が開いていき、
「意識がはっきりしてくる」
という演出がなされています。



そしてキャラエディット終了。
と、ここでアタリメ爺ちゃんは
主人公が意識を失っていた際に
『シオカラ節(※)』を口ずさんでいた
事を指摘します。

アタリメがシオカラ節を知ってる理由
 シオカラーズの曲の「シオカラ節」は、
 故郷のシオカラ地方の民謡を
 現代のポップ音楽に直したものという設定。
 そのためこの時点では孫が
 アイドルしている事を認知していない
 アタリメ爺ちゃんもこの曲を知っている。





ここホタルちゃんと同じ展開


黙っている事はYESってこと

ヒーローモード冒頭でホタルちゃんが
言ってた台詞まんまじゃないかい!

いや、元々は『スプラトゥーン1』の
ヒーローモードで
アタリメ爺ちゃんが言ってた言葉で、
それをホタルちゃんが真似たらしいのですが。

スプラ1、というかWiiUは家族の
『ドラゴンクエスト10』中毒で
まともに遊べなかったので
スプラ1のヒーローモードの内容が
全く分からないんですよね…


と、話を戻りましょう。








話を見るにどうやら、
テンタクルズのイイダちゃんを筆頭として
シオカラーズに触発されて
彼女たちに憧れたタコ(オクタリアン)達が
ハイカラ地方に向かっている話が
アタリメ爺ちゃんの耳に入っていたようで、
自分の好きなシオカラ節を愛する主人公を
あっさりと味方認定します。

アタリメ爺ちゃんは
相手がスパイ」の
可能性は考えないようです(汗)。

ちなみに、開発スタッフインタビューによると
オクト主人公以外のハイカラシティにいる
 タコ(イイダちゃん含む)は、
 シオカラーズの影響を受けて
 それぞれが独自ルートで訪れた者たち
なんだそうです。
同時に
タコは勤勉な種族の為、
 君主たるタコワサの元から
 離反するのは、
 相当な覚悟を決めた大冒険
でもあるようですね。



そして、主人公を味方認定した
アタリメ爺ちゃんと
共に謎の施設を探索すると、
地下鉄のホームと思われる場所に
到着します。











明らかに胡散臭い
レトロ電話型ロボット「デンワ」から、
ここは「深海メトロ」という地下世界であり、
地上を「約束の地」としていること、
そして4つの物品を手に入れて
地上を目指すようにと言われます。
しかし「約束の地」って聞いて
『ファイナルファンタジー7』を
思い出したのって筆者だけ?

デンワの話すことは
非常に胡散臭くて真偽は怪しいですが、
元の場所に戻るには
ほかに手段が無さそうな状況の為、
主人公はその話に乗ってみることにします。
何か映画の『アイランド(※)』
みたいな展開ですね…

※アイランド
2005年上映の
マイケル・ベイ監督の映画。
世界が核汚染されて主人公たちは
地下シェルターの中で暮らしており、
核汚染を免れた「アイランド」
という場所行きに選ばれるのを
唯一の希望として夢見ている
…と信じていたが、
実は世界は平和そのもので主人公たちは
臓器移植用に生み出されたクローン人間であり、
「アイランド行き=殺されて臓器を摘出され、
オリジナルの人間に送れられる」という
真実を知ってしまった
主人公たちの逃走劇を描くというSF映画。



また、主人公の事をデンワは
No.10008」と呼んだことから、
記憶の無い主人公の仮の名として
アタリメ爺ちゃんから「8号」と命名されます。
今後は日記記事でも「主人公 = 8号」と
掲載していきます。

そして到着した地下鉄に乗り込む
8号とアタリメ爺ちゃん。

そこで電車の車掌である
センジュナマコ
(深海ナマコの一種。ムカデのような姿)である
ナマコ車掌」から
深海メトロやミッションの詳細を
聞く事となるのですが、
今回の日記では省略します。

ちなみに、ナマコ車掌がどんなキャラかというと
下の写真のような鬼畜です。



まぁ一応開発スタッフインタビュー記事では
「職務に忠実なだけ」
とフォローは入れられてはいますけどね。



アタリメとテンタクルズの
無線を介した出会い
4人での戦いの始まり

そして、
ミッションをクリアしていくと、
アタリメ爺ちゃんの持っていた
通信機が地上世界との無線が繋がるのですが、
無線の向うにいたのは
3号ではありませんでした。

そして初公開時のPVのあのシーンになります。







はい、無線の先にいたのは
今作スプラ2の司会である
テンタクルズ」でした。









と、ここでイイダちゃんがストップをかけて、
なぜこうなったのか双方の現状確認に移ります。












どうやらテンタクルズは
タコツボ地方近くのナンタイ山におり、
そこに何故か3号不在のまま
転がっていた通信機を発見したようです。

丁寧なイイダちゃん、
こちらの事情を理解して
協力を申し出てくれます。
ヒメちゃんも「イイダが言うなら」
という流れか、
無駄な言葉も挟まず
手を貸してくれるようです。
さすが漢女ヒメちゃん。

こうして、
今作の司会2人のバックアップの元で、
8号の冒険と戦いは本格的に始まります。



実際に、
ミッション中には
ヒメちゃんとイイダちゃんは、
アタリメ爺ちゃんと共に
アドバイスや雑談を入れてきて
こちらをサポートしてくれます。

そればかりか、
何度もミッションを見すると、
こんなことも。










なんとイイダちゃんが
深海メトロを管理する
「ネル社」のコンピュータにハッキング
(ネル社にとってはクラッキングかな(※) )
を仕掛けるという形で、
ミッションを強制クリアにすることも出来ます

つまり『NEW スーパーマリオブラザーズ Wii』
以降の任天堂ゲームに
しばしば導入されていた
エンディングまでたどり着いたい人への救済機能
ですね。
ちなみに、
この『オクト・エキスパンション』の場合は
「ネリメモリーは手に入らない」という形で
デメリットを課されていますね。

しかしイイダちゃん、
メカや重機のフェチかと思いきや、
電子工学やプログラミングにも精通しているとは。
次回の日記に詳しくは書く予定ですが、
イイダちゃんは
タコゾネス時代は超エリート工兵で有名人だった
と判明するのですが
その一端を発揮した形と言えましょうか。

※ハッキングとクラッキングの違い
「ハッカー」とは元々は単に
「コンピュータのスペシャリスト」
といった意味合いで、
情報を盗んだり愉快犯で侵入したりする
悪意あるハッカーを「クラッカー」、
そしてそのクラッカーによる行為を
「クラッキング」と呼びます。
メディアが区別することなく
「ハッカー、ハッキング」を
使ってしまったことで
本来のハッカーの意味合いが歪曲されて、
今に至っています。
そして、このゲームの事例では、
ネル社にとってはイイダちゃんの行為は
不正行為に当たるので、
会社側から見た場合は
クラッキングが該当しますね。



ちなみに、深海メトロの地下鉄には
8号とアタリメ爺ちゃんだけでなく、
この地下で暮らす住民たちも乗っており、
いずれも現実世界での
様々な深海生物の姿をしています。

その中で唯一こちらと会話する事ができる
乗客がダイオウグソクムシの姿をした
グソクさん」です。
かなり威圧的な風貌ですが、
悪い人ではなく、
会話をしてくれるのは勿論、
クリア状況に応じて
ギアをくれたりもします。

ちなみに、『Splatoon展』によると、
グソクさんは元々開発中では
乗客のバリエーションの1人扱い
だったらしいのですが、
中々な外見のインパクトがあったため、
この役割に抜擢されたんだそうです。








とネリメモリーを集めると
「タコゾネスになりきれる専用ギア」
といった
特典ギアをプレゼントしてくれます。

ちなみに、
グソクさんの台詞や格言には
実は元ネタがあり、
名作SF作品『ブレードランナー(※)』などを
中心に抜粋されているようです。
自分は世代的に
よく分からなかったりするのですけどね(汗)。

※ブレードランナー
『エイリアン』で有名な
リドリー・スコット監督の作品で、
小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を
映像化した1982年の映画。
過酷な労働を強いられる上に
「感情が芽生えるから」として
4年しか寿命が与えられていない
有機人造人間「レプリカント」の
「生きながらえると共に、
レプリカントを人として認めてほしい」
という切実な願いに基づく逃走劇、
そしてその逃亡レプリカントへの
処刑係である特殊警察
「ブレードランナー」の一人デッカードが
レプリカントの持つ「人間性」を
知って葛藤していくのを描いた傑作。
『エイリアン1』と共にリドリー監督の
監督黎明期の代表作とされることが多い。
(ちなみにリドリー監督は
 テレビプロデューサー出身で、
 映画業界に入った時点で40歳だったものの
 既に映像関連のプロだったそうです)



次回の日記は
テンタクルズ達との
チャットの内容について

さて、今更オクト編紹介の
5回シリーズの第1回は
これくらいになりますね。

次回の日記は
オクト編劇中で行われるチャット、
それによって明らかとなる
テンタクルズの詳細についての
紹介となります。

日記の更新予定ですが、1ヶ月後に
『スプラトゥーン3』が発売なので、
それに合わせて5~6日おきに
新しく日記をアップしていく予定です。
体調不良があると
予定がずれるかもしれませんが、
頑張っていきます。

ではでは、
長文と大量の写真、失礼いたしました~

今回の日記はここまで
2回目は劇中のチャット、
およびそれで明かされるテンタクルズの詳細に
ついてのものの予定です

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