2021年3月18日木曜日

スマブラSP:桜井Dコラムで語られたホムラ/ヒカリの参戦の詳細と小ネタについて

こんばんは、マサムネです。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)での
緊急事態宣言が解除される
見込みとなりましたが、
皆さんの周辺環境は
どうでしょうか。

自分としては仕事面では
都合がよいのですが、
今後の感染状況を考えると
不安が大きいのが事実です。
ワクチンの本格接種もまだ
開始されていませんし。

と、与太話は
この辺までとしまして。

ではでは、日記の本題に参ります。

今回の日記は『スマブラSP』の
ホムラ/ヒカリについてとなります


レックスが参戦できなかった理由の
詳細がコラムで語られていました。

今回の日記の冒頭は、
『スマブラ』のディレクターである
桜井政博氏が『週刊ファミ通』にて
隔週連載しているコラム記事
「桜井政博のゲームについて思うこと」
VOL.624(雑誌1684号に掲載)の
「ひとりでふたりぶん」で語られた
『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL(スマブラSP)』
におけるホムラ/ヒカリの参戦の裏話
についてとなります。

桜井ディレクターの『ファミ通』連載コラムにて
ホムラ/ヒカリ参戦の裏話が掲載されました

まず、追加ファイター9人目制作の
最初のきっかけは
『ゼノブレイド2』のキャラクターを
参戦させることが出来ないか
という事となったためのようです。

そして、「つかいかた」では、
レックスくんとホムラ/ヒカリが
同時に登場するという
初期の仕様を
どうにか実現できないか頑張ったような
解説の仕方でしたよね。

…ですが、コラムによると
レックスとホムラ/ヒカリの同時出演は
構想の最初期段階で
速攻で無理と判断されたそうです

原文を記載しますと

『ゼノブレイド2』のキャラクターを
制作することが決まったとき。
真っ先に考えたのは、
主人公であるレックスと、
パートナーであるホムラを
同時に画面に出して動かせるのか
ということです。

こう言うのも何ですが、
マッハでムリだと結論付けました……。
一応チームに検証を依頼しましたが、
やはりムリでしたね。

となっています。


「共闘も考えていた」とはありましたが、
実は開発の最初期で既に諦めていたとのこと

理由は「つかいかた」であったように、
モデリングの複雑さなど
情報処理不可の観点から

『ゼノブレイド2』はSwitch初のゲームなので
原作段階からグラフィックが非常に緻密です

アイスクライマーのような単純なデザイン、
相方がこちらのマネをするという
シンプルで済む仕様などなら
辛うじて可能なものなのだそうです。
そのアイスクライマーでも
かなりギリギリなところだそうで。

実は2人1組のアイスクラマーでも
かなりギリギリのラインとの事

レックスとホムラ/ヒカリのように
モデリングが複雑
かつ動作のマネではなく
レックスもホムラ/ヒカリも別々の動作を行う
という原作を踏襲するような仕様では
必要なタスク(※)をこなすことが
出来ないことが明らかであり、
『スマブラSP』の仕様や
Switchのハードスペックを
全て知っているゲーム開発者として
桜井Dは「原作の形で出すのは無理
ということを
構想段階で分かってしまった訳ですね。

タスク(Task)
 コンピューターの情報処理のこと。
 「プロセス」や「スレッド」などの
 用語を含めることもある。
 詳しく説明するとトンデモない量になるので、
 気になる方は各自で調べてみてください(汗)。

こんな派手なのはアイスクライマーの
極限まで絞ったモデリングでないと無理だそうです

その後、
レックスを主役にして、
ホムラ/ヒカリを画面奥に置くという、
ポケモントレーナーのような
仕様も考えたそうですが、
こちらでもデザイン(モデリング)の
複雑さから結局は難しいだろうと
判断したとの事です。
キズナのビームで両者を接続する
という演出もいまいちなものと判断し、
そして
ファンが望むのはそういう
 無理な演出ではない
と判断されたそうです。

…筆者の観点だと、
そういうのを望むファンというのも
少なくな気がするのですが、
どうなのでしょうか?

そして結論としては
レックスくんを出すならば、
 単独で出すしかない
ということとなったのですが、
それならば
チェンジ(変身)という個性を持つ
 ホムラ/ヒカリで戦えるようにした方が、
 ファイターの方向付けとして良い
と判断され、レックスくんではなく
ホムラ/ヒカリとなったんだそうです。

この「個性を重視して主役以外を…」
というのは『スマブラfor』での
「クロムではなくルフレ」と
同じような流れですね

そして最終的に『For』での「クロムではなくルフレ」
と同じような開発の都合で
ホムラ/ヒカリが選ばれたそうです

解説内容の原文は以下のようになります。

ポケモントレーナーのように、
レックスを主役にして
ホムラが画面奥で見ているという仕様も、
難しいと判断しました。
デザインが複雑で、やるべきことも多いですし。
キズナのビームが出ているのもいまひとつですしね。
何よりファンが望むのはそういうことではない。

結論としては
レックスを単独で動かすしかなかったのですが、
それよりは
ホムラとヒカリをチェンジして戦えるようにする、
という方向性がよい
と考えました。
ブレイドが単体で戦うというのは、
原作設定とは少し異なりますが、
それでもメリットは多大ですよね。



やっぱり意図的だった
追加ファイターの超個性派揃い

また、このコラム記事の中ほどで、
レックスくんではなく、
ホムラ/ヒカリを選んだ理由についてで
このようなコメントがありました。

それはともかく。
DLCの制作は
単純にひとりのファイターを足すのではなく、
その人にしかできない個性を出すことを
必ず考えています。
今回はやはり❝チェンジ❞
外見も使い心地も異なるふたりを、
パワーとスピードをテーマに作り分け、
切り替えながら戦えるようにするということで。

前々から薄々感じてはおり、
やはりと言いますか、
追加ファイター(DLC)が
やたらと個性派・独自要素持ちだったのは
意図的なものであったと判明しました

後付けのDLCとして売り込むには、
インパクトがいると判断しているのでしょう。
具体的に、追加ファイターが
どのような要素持ちか振り返ってみると

・パックンフラワー
 人型をしていないため動作が固有だらけ、
 しゃがみ中は踏んだ相手にダメージ

・ジョーカー(雨宮くん)
 自身がダメージを受けて
 反逆ゲージを貯めての
 ペルソナ召喚による自己強化

・勇者
 MPを溜めて消費しての
 呪文や下必殺ワザの使用、
 そして膨大な種類が用意された下必殺ワザ

・バンジョー&カズーイ
 DLCの中ではかなり大人し目だが、
 横必殺ワザの回数制限かある

・テリー
 コマンド入力や超必殺ワザ入力、
 避け攻撃や後ろ必殺ワザなど、
 数々の格闘ゲーム要素

・ベレト/ベレス
 固有要素は無いが、
 様々な武器を使っての
 極端なまでの攻撃能力特化

・ミェンミェン
 伸びるウデによる超高リーチ、
 A・Bボタンの両方を使った
 左右のウデの使い分け

・スティーブ/アレックス
 素材採掘や素材クラフトをしての
 武器の製造や必殺ワザの使用

・セフィロス
 劣勢になると片翼状態になっての強化、
 隙は大きいがリーチや範囲に優れた剣術

そして、ホムラ/ヒカリは前述のように
「チェンジ(変身)」となります。

DLCの追加ファイターが個性派ぞろいなのは
やはりというべきか意図的な個性付けでした

過去のスマブラを振り返れば、
『for』の新規ファイターは
今作『SP』のDLCファイターに
引けを取らない
固有要素だらけのメンツでしたが
(むしろ『SP』DLC組よりも
 個性派なファイターも多かった)、
『SP』での非DLCの新規ファイターは
キャラ人気重視の採用の為か、
インクリングなどはいるものの
比較的大人し目の個性だったので、
DLCファイターの個性派が際立つのでしょうな。



ファイターパスVOL.3は無いと
桜井Dは既に公言済み

もう追加ファイターは残り2枠。
ファイターパスVol.3(第3弾、12人目以降)を
期待されている方も多いでしょうが、
桜井ディレクターは
ファイターパスVol.2の発表時に
VOL.3は作らない
と自身のコラムで公言しています


残念に思う方もいるでしょうが、
桜井Dは「ファイターパスVol.3」はないと公言済みです

具体的には、
桜井ディレクターの
『ファミ通』コラムの
「VOL.598 これは役割」
(ファミ通1629号に掲載)
で語られています。
これはファイターパスVol.2についてを
語った回なのですが、
そのコラム記事の中で

祭りがこれからも続きます!
まず、6体の内訳は決まっています。
そして、これ以上作る予定はありません。
つまりこの6体を出し切ったら、
『スマブラSP』の仕事はいよいよ終了となります。

と公言しています。
今から1年以上前となるとなる、
2020年2月時点での記事なので、
その後に急遽予定変更がなされた
可能性もゼロではないでしょうが、
VOL.3は期待しない方がよいでしょう。


また、同コラムの記事終盤にて

以後も『スマブラ』シリーズ
が続く可能性は、ないとは言い切れません。
いままでも存続の危機を乗り越えていますから。
しかし、わたしも「任天堂の担当者近辺も、
今後のことはまったく考えてません。
出し惜しみナシに新コンテンツを加えるのは、
将来を考えたら愚策です。
もっとチビチビ出したほうが、長く続けられます。
だからこそ、この6体は贅沢な追加。
かりに将来『スマブラ』の新作が出たとしても、
今回のような数が揃うことはないでしょう。
これっきりのものとして、
楽しんでいただければと思います。

とも語っていました。

『スマブラX』開発以降、
「これ以上の大作は無理」として
もし『スマブラ』新作の開発があるならば
大作路線からの路線変更を考えながらも、
その後の『for』と『SP』と
『スマブラ』は更なる大作路線を進んでいます。

コラムのVOL.557
「『スマブラ』は特別(SPECIAL)【前編】」
によると、
『スマブラSP』では路線変更も
考えたようなのですが、
「まだ路線変更の時ではない
 (ユーザーが望んでいない)」
と考え、更なる大作路線の延長
となったそうです。
(この判断は『スマブラfor』の
 開発体制やスタッフが
 後に『SP』となる『スマブラ』新作でも
 使える事となったのが大きいようですが)
ですので、今後も『スマブラ』が続く可能性や、
大作路線が続く可能性も充分にあり、
その為ならば、人気キャラクターの参戦は
続編の為に温存しておいたほう
長い目で見れば有利でしょう。

にもかかわらず、
ファイターパスVol.2として
新ファイターを追加で出すというのは、
長い目では有益と言えませんし
むしろ続編でのファイター選考においては
目玉キャラの参戦が減るという
自らの首を絞める結果を生みます


にもかかわらず、
ファイターパスVol.2を出したこと。
「これっきりのものとして~」
とあるように、
さすがに『スマブラSP』以上の規模のものを
作るのはもう無理そうであり、
代わりここでDLCによる利益を
限り上げておこうと判断したようです。

ですがその一方で
今後の『スマブラ』の為のことも
しなくてはならない
というせめぎ合いも実感してはいるようで、
色々な難しさが伺えますね。



ここからはホムラ/ヒカリと
関連する小ネタを

さて、ここからは
『スマブラSP』における
ホムラ/ヒカリに関する
小ネタと言いますか、
ちょっとしたトリビア的なものを
紹介しようかと思います。

読んでくださると幸いです。


ホムラの横スマッシュは
ダメージは控えめだが、
ふっとばしはガノン以上

公式で「非常に強力」とされており、
ゲーム内のワザ表にも
個別紹介されているなど、
強力であることが強調されている
ホムラの横スマッシュ攻撃の
フレアスマッシュ

具体的にどの位のものなのかを
他のファイターとの比較によって
紹介します。
ゲーム内ワザ表でも個別ページで紹介されている
ホムラの横スマッシュ攻撃「フレアスマッシュ」

トレーニングモードを使った物の為、
ダメージ量は1on1対戦での
1on1ダメージ補正付きで
解説しています。
標的はマリオを使用。

ホムラの横スマッシュの
ダメージ量は1on1で24.0%
これはリドリーの
横スマッシュと同等です。

これだけ見ると
「大したことないじゃん」
と思うでしょう。
注目すべきは ふっとばし力です。

ダメージ0の状態のマリオを
7メートル強ふっとばすという
威力なのですが、
実はこれ、
同条件のガノンの横スマッシュで
ようやく7メートルなので、
若干ながらガノンの横スマッシュより
ふっとばし力が強いのです

ホムラの横スマッシュをマリオに当てるとこうなります

ガノンだとこうなります
なんとホムラの方が若干ふっとばし距離が長い

ダメージ量でいうと
ホムラの横スマッシュはリドリーと同等

つまりホムラは
ダメージ量よりもふっとばし力
優れた攻撃ワザを持つファイター
となっています。
おそらくは、
ヒカリとの差別化と共に
「ヒカリでダメージを稼いで、
 ホムラでフィニッシュ」
という流れを
作りやすくするためでしょう。

さすがにホムラの横スマッシュは
キャプテン・ファルコンの
「ファルコンパンチ」や
ガノンの「魔人拳」などのような
超強力ワザに比べれば
ふっとばし力は劣りますが、
ただの横スマッシュで
この威力は相当なものであり、
更に言うとファルコンパンチ等よりは
発動が速いので、
狙える機会は多いといえます。
上手いこと活用したいものです。


さすがにファルコンパンチや魔人拳よりかは
ふっとばし力は控えめです


超化レックスの性能比較と
レジェンド級プネウマの効果

今回のアップデートで追加された
レックスくんのスピリットの超化
レックス(マスタードライバー)
この追加の為に通常レックスくんの
スピリットの経験値に
補正が入ったようでして、
レベル99だったものが
レベル92に引き下げられていました。

その超化レックスくん、
レベル99の能力というと
・攻撃:5436
・防御:5773
・付属能力:ピンチでいろいろ強化
・スロット:3

となっています。

はっきり言ってかなり強力です。
攻撃・防御ともに高水準、
スロットを使わない固有能力持ち、
それでいながらスロットは
最大値である3つという
とても優れたものとなっています。

新たに追加されたレックスくんの超化の形態

レベル99でこんな感じ
はっきり言ってかなり強力です

比較と言ってなんですが、
同じく「ピンチでいろいろ強化」
の能力を持つ
『スターフォックス』での
アンドルフおじさんこと、
超化アンドルフ
アンドルフ・ブレイン
と比べてみても、
防御は若干劣るものの
攻撃はレックスくんが上回り、
何よりもアンドルフおじさんは
スロット2に対して、
レックスくんはスロット3。
レックスくんの方が
使い勝手上だといえます。

まぁレックスくんは防御属性なのに対し、
アンドルフおじさんは投げ属性なので、
使い分けは出来るでしょうが。

レックスくんはアンドルフおじさんと
同じ能力持ちだったりします

アンドルフおじさんはこんな感じ
能力的にはレックスくんの方が優秀です


ちなみに、
「ピンチでいろいろ強化」とは
どのような仕様かというと、
自分で調べた感じでは

被ダメージが80%を超えた時に
・こちらの攻撃力1.1倍
・こちらの防御力1.3倍
 (被ダメージ0.775倍)
移動速度も若干増加
 (詳細は特定出来ず)

という性能となっているようです。
ダメージが80%を超えなくては
機能しないという受動的な欠点が
あるものの、
レックスくんの場合は
元の優秀さにこれが付随するならば
かなりお得ではないでしょうか。


そして超化レックスくん以外にも、
今回のアップデートで
「メツ」と「プネウマ」が
レジェンド級スピリットとして
追加されましたが、
そのプネウマのほうについて
少し紹介しようかと思います。

追加されたレジェンド級サポーターのプネウマ
ホムラ/ヒカリのカラー2のモデルになっており、
2人と関連したものであるのは確実ですが…

プネウマのサポーター効果は
ピンチで回復メタル化
という新たなものとなっています。
必要スロット数は2つ。

これは具体的に言うと
被ダメージが80%を超えた時に
・ダメージを30%分回復する
メタル状態になる

というものです。
普通の「ピンチでダメージ回復」は
被ダメージ100%を超えた際に
50%分を回復というもの
(ちなみにソティスのスピリットの
 「ピンチでダメージ回復DXは」
 被ダメージ100%突破時に
 100%分を回復)
なのですが、
それよりも発動タイミングが
若干早い形です。

「メタル化」はそのまんま、
アイテムの「緑ブロック」を
取った際と同じく
メタル状態になるもの。
効果時間もアイテムと同じです。

このプネウマのサポーター効果の
特徴はダメージ80%で発動すること、
つまり「ピンチで〇〇強化」と
同タイミングで発動させることが
できることです
前述の超化レックスくんを含め、
ピンチからの反撃や、
こちら劣勢で始まるスピリット戦で
大きな効果が期待できると思います。


しかしプネウマのデザイン、
装飾は『ゼノブレイド1』の
ラスボスの〇〇〇に似ており、
全体の雰囲気は
同じく『ゼノ1』の
〇〇〇ィ〇〇に
似ているのですよね。

…まさか、プネウマの正体って…
これ以上は推測ですがね。


ホムラとヒカリの海外表記
欧米ではパイラとミスラ

最後に、小ネタとして
ホムラとヒカリの
海外における表記について。

欧米圏では
ホムラは"Pyra(パイラ)"という名前、
ヒカリは"Mythra(ミスラ)"となっています。

欧米版での名称は
ホムラは「パイラ」で、ヒカリは「ミスラ」

ホムラの「パイラ」の由来は
英語で「炎、熱」を意味する
接頭語および古代ギリシャ語の
パイロ(Pyro)」でしょう。
ホムラ(焔)を欧米名っぽく
うまく意訳した形です。

ヒカリの「ミスラ(Mythra)」は
中央アジアやゾロアスター教での
太陽神および光明神である
ミスラ(Mytra ミトラとも)」、
そして英語で「神話」を意味する
ミス(Myth)」を女性名っぽく
したものだとみられます。

「太陽神」だけでも
由来として充分ですが
上述のプネウマが読み通りなら
「神話」も噛んでくると思います。


一方のアジア圏では
日本以外でも
「ホムラ」と「ヒカリ」の
ままのようです。

韓国語(ハングル)表記は
読むことは出来ませんでした、
ゲーム内ではちゃんと
「ホムラ」と「ヒカリ」と
発音していたので、
おそらくそう書いてあるのでしょう。

詳細な読み方は不明ですが、
韓国語版でも発音は「ホムラ」と「ヒカリ」でした

更に言うと、
中国語(繁体字)版では
ホムラとヒカリはそのまんま
」と「」になっていました。
いや、少しはひねりなさいよ(汗)。

中国語(繁体字)版ではそのまんま
「焔」と「光」
少しはひねりなさいよ(汗)

ちなみに、
焔のピンイン(※)での発音は
ヤン(Yàn)」であり、
光のピンイン発音は
グァン(Guāng)」
となるそうです。

ピンイン(拼音)
 中国語の漢字の発音表記を
 アルファベットに転写したもの

ただし、ゲーム内では
中国語でも発音は
「ホムラ」「ヒカリ」のままでした。
まぁ音声バリエーションの限界ですね。



長くなりましたがこの辺で
『ゼノブレイド2』買いました

さて、『スマブラSP』の話は
以上となります。

最後に報告ですが、
2021年3月5~14日まで
Switchのニンテンドーeショップで
開催されいたDL版の割引セールで
『ゼノブレイド2』を購入しました。

やり込むとクリアまで
最低100時間は掛かると聞いており、
どのタイミングで起動するか
悩んではいますが、
いつかはちゃんとプレイしたいと
思っています。

ではでは、今回の日記はこの辺で。
長文失礼致しました~

割引セールに乗じて
『ゼノブレイド2』を購入
時間を見てプレイしたいです

2021年3月4日木曜日

1年5カ月ぶりの総合NntendoDirect ! : スマブラやスプラなど一部を抜粋して語ります

こんばんは、マサムネです。

新型コロナウイルス(COVID-19)によって
発令された2回目の緊急事態宣言が
もうそろそろ解除の予定時期に
なっていますね。
筆者の住む神奈川県では依然として
感染者が多いので、
どうなるか微妙な状況ですが(汗)。

緊急事態宣言およびCOVID-19は
私生活にも仕事にも
多大な影響を与えているので、
早く静まってほしいところです。

けれども、自分の年齢からすると
ワクチンを接種することが出来るのは
夏ごろになりそうだから、
当面はこの状況が続きそうかなぁ…

ではでは、日記の本題に参ります。


約1年5ヵ月ぶりのニンダイ
「NintendoDirect 2021.2.18」が
放送されました!

さて、皆さんもうとっくにご存知でしょうが、
2021年2月18日に超久々の
総合NintendoDirect
(以下、ニンテンドーダイレクトorニンダイ)が
放送されましたね!

2019年9月5日以来、実に1年5か月ぶりの
総合ニンテンドーダイレクトでした。

ニンダイ冒頭で司会の高橋伸也氏は
「ようやく(実施の)目途が立ち…」
といった旨のことを語っていましたが、
前回の日記でも書いたように、
筆者としては一番の理由は
ニンダイの放送体系の試験
があったからではないかと思っています。
COVID-19の影響は
副次的なものだと思います。

事実、昨年9月17日のニンダイミニでは
『モンスターハンターライズ』の公開に合わせて
カプコンのスタッフが司会者として
ニンダイの進行を行う映像が公開されており、
「COVID-19のため、司会者を持っての
 ニンダイはできなかった」
とは言えないものとなっていますし。
超久々の総合ニンテンドーダイレクト
実に1年5カ月ぶりです

51分の放送となった大ボリュームの
久々の総合ニンダイ。
放送時間相応に内容も
ボリュームたっぷりなものでした。

本当はもっと発表ゲームについて書きたく、
マリオゴルフ スーパーラッシュ』や
3DS版から追加を加えての
リマスター版『ミートピア』、
同じくリマスター版にて10年ぶりの復活の
ゼルダの伝説 スカイウォードソードHD』、
発売近い『モンスターハンター ライズ』等の
日記も執筆したかった、
というか実は書きかけてたのですが
日記の文章量と時間の関係で
アップデートは断念しました…

10年前のWii後期の傑作
『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』
がリマスター版となって7月に登場します

3DSの『ミートピア』もリマスターされて再登場。
馬が登場するなど、新要素もある模様

まぁそんな感じですが、
どうしても掲載したかった
少数の作品についてを
今回の日記では書いていきます。

ではでは、早速参ります。



『スマブラSP』の新ファイター9人目
この作品からの意外な人選となりました

ニンダイが始まって、
突如始まる雲海の映像。


ニンダイ始めの映像で流れたのは、
『ゼノブレイド2』の主人公レックスくん
ヒロインのホムラを探しているようです

「ある日― ホムラがいなくなった。」

しばらくし、そこへ映ったのは
『ゼノブレイド2』の主人公レックスくんでした。


仲間にもホムラの行方を聞いて回りますが
一向に見つかりません
同作のヒロインである
ホムラが突然いなくなり、
レックスくんはその行方を
捜索しているようです。


初めてこれを見た方は
「『ゼノブレイド』の新作来るの?
 それとも『イーラ』に続くDLC?
かと思ったかもしれません。

まぁこの日記では、小見出しの題名で
『スマブラ』と書いているので、
何のムービーかバレバレでしょうが(汗)



この辺のレックスくんの独白
元ネタがありそうですが、どうなのでしょうか

「まるで―この世界から―消えてしまったかのように―」
これ原作を意識したセリフでしょうかね?

『ゼノブレ2』での仲間たちに聞いて回り、
最終的に雲海に包まれる、どこかで見たフィールドで
ホムラを発見するレックス。




ようやくホムラを発見するレックス。
しかしこの場所、『ゼノブレイド2』ではない
あるゲームのフィールドでは…?

「やっと見つけた― ホムラ―!」

それに他しいてホムラは

「ごめんなさい レックス」
「何も言えなくて―」

思わせぶりなホムラ。
そして。

「だって―」

「大乱闘に招待されたのですもの!」


「大乱闘に招待されたんですもの!」
ホムラが取り出したのは、
なんと『スマブラ』からの招待状!

ホムラが手にしているのは『スマブラ』の招待状。
仰天するレックス。

そうこれは『スマブラSP』の参戦ムービーであり、
新たな追加ファイターは
『ゼノブレイド2』のヒロインの
ホムラ」でした!

という訳で新ファイター9人目は
『ゼノブレイド2』のホムラでした!

ええっ!? オレが参戦するんじゃないの!?

レックスは『スマブラSP』参戦の
最有力候補の一人とされていたので、
(後述のように雑誌インタビューで
 桜井Dが『ARMS』と共に
 『ゼノブレイド2』を
 「なぜ参戦していないのか不思議」
 としていたくらいです)
皆がこう思ったでしょう。

完全に『スマブラfor』での
クロムではなくルフレ
と同じ状態です(汗)

「ええ!? オレが参戦じゃないの!?」
多くの視聴者が思った事でしょう

クロム状態、再び(汗)
後述のようにレックスのゲーム内での扱いも
クロムの流れに順じます
この辺の事情は、
本日3月4日23時からの「つかいかた」放送や、
本日発売の『週刊ファミ通』での
桜井Dのコラムで語られるのでしょうか。

余談ですが、筆者マサムネは
放送当時、あまりの混雑による回線の重さで
ニンダイ冒頭で繋がらない状況に陥っており、
回線が回復したら
いきなり「ホムラ参戦!」のところでした(汗)

参戦できなかったレックスくんですが、
そこは真面目なレックスくん。
それをひがんだりせずに、
すぐにホムラの称賛や解説等を始めます
後述のように、出番ゼロでもありませんし。


ひがむことなく、ホムラを応援するレックスくん
真面目というか、良い子といいますか

それでも苦戦するホムラ。
と、そこへもう一つの人格である
ヒカリ」の声が。

苦戦しているようね
ヒカリちゃん!
ここは私に任せて!


もう一つの人格であるヒカリの声が聞こえ、
ホムラがヒカリへと変身!

なんとホムラがヒカリの姿に変身!
そう! なんとホムラは
『スマブラX』までのゼルダ姫/シークのように
ヒカリへと変身し能力を切り替えられる
変身型のファイターだったのです!

なんとファイターパス1枠ながら
2名のファイター参戦だったのですね。
とんでもなく豪華といいますか。

というわけでヒカリも参戦!!
なんと変身型のファイターでした

変身型のファイターですが、
前作『スマブラfor』にて廃止された理由は
3DS版の処理能力の限界のためとの事ですが、
筆者マサムネの個人的な見解として、
それと共に、多くのプレイヤー
「変身を駆使する事をせず、
 使いやすい方の形態のみを使い続ける」
事が多かったのも関係している気がします。

『スマブラX』では変身型のファイターである
ポケモントレーナーにて使用ポケモンは
「しばらくすると疲労して能力が落ちる」
という半ば変身(交代)を強制する仕様が
あったものの、
『スマブラSP』で再登場の際は
それが撤廃され、1種のポケモンのみで
戦い続けることが出来るという
仕様になったのも、そのニーズを反映しての
ものである気がしますしね。


話を戻しまして、
ホムラがその名の通り
パワー型の炎(焔)使いだったのに対し、
ヒカリはその名の通り光を使った
スピーディなワザで、
シュルクくんの未来視(ビジョン)ように
「因果律予測※」でのカウンターも
出来るようです。



ホムラとは全く異なる能力を持つヒカリ
因果律予測によるカウンターもある模様

ビジョンと因果律予測
 『ゼノブレイド1』の主人公シュルクくんの
 「未来視(ビジョン)」は未来予知のような能力だが、
 これは世界を流れる根源元素及びエネルギーの
 「エーテル」の流れを読み取ることで、
 その因果律を分析・予測して
 今後起きるだろうことを映像として
 シミュレーションするという能力となっている。


ホムラとヒカリは
いつでも自由に切り替えることが出来、
パワー型のホムラと、スピード型のヒカリ
どう使い分けるか、
もしくは使いやすい方を使い込むかも
自在な仕様となっているようです。


勝利画面でも変身を披露する模様
勝利画面はホムラとヒカリで共通なのでしょうか

セイリュウ「なかなかのもんじゃのう。」
レックス「あれ? じっちゃん!?」
セイリュウ「久々にこの姿で、観戦させてもらうとするかのう」

新ステージはじっちゃんこと
セイリュウの背中の上となる模様

追加ステージはじっちゃんこと、
レックス宅を背負っている巨神獣セイリュウの
身体の上のようですね。
原作キャラも背景で出演する模様。
ムービーでは、担当声優の千葉茂氏(※)の
音声もありましたが、
実際のステージではどうなるか不明です。

千葉茂(ちばしげる)
 セイリュウの声を担当する大御所の声優。
 アドリブ王として有名で、
 『北斗の拳』のやられ役の珍妙な断末魔の数々、
 『トランスフォーマー』の
 『ビーストウォーズ』シリーズでの
 吹替えにおける壮絶なギャグ超訳など、
 数多くの伝説を創造した。
 『スマブラ』の関連では、
 『星のカービィ』の『スターアライズ』でのハイネス、
 『ファイナルファンタジー7 リメイク』での
 マッドサイエンティストの宝条の役などをされている。


「最後の切りふだ」では、
これまたルフレの切りふだでクロムが出たように、
レックスくんが切りふだの要因としてゲスト出演。
ヒカリの場合は上空から光の矢を降らす
セイクリッドアロー」で
ホムラの場合は巨大な炎の剣を叩き込む
バーニングソード」となる模様。



最後の切りふだはホムラとヒカリで個別のもの
レックスくんはその際の演出で出演する模様



ムービーの最後では、
シュルクと対峙して
戦いを始めるところで終了。





『ゼノブレイド2』のDLCを踏まえて
シュルクくんと面識があることになっています。
両者の激突で参戦ムービーは〆


というわけで、
参戦の最有力候補とされていた
『ゼノブレイド2』から参戦となりましたが、
ヒロインのホムラ / ヒカリの参戦となり、
主人公レックスくんは参戦なりませんでした。

最有力候補の一人とさえていたレックスくんは
まさかの『スマブラfor』でのクロムの立場に

その辺の詳しい理由は
本日23時放送の
「ホムラ / ヒカリのつかいかた」、
および今後発売の『ファミ通』掲載の
桜井Dのコラムで明かされるでしょうが、
『ゼノブレイド2』を
実際にプレイされた方の意見だと、

レックスは参戦させづらかったのではないか

といったものがありましたね。

自分は実は『ゼノブレイド2』を
未プレイなのですが(※)、
紹介ムービーや公式サイトを見た範囲だと、
ざっくりいうと
「ブレイドという守護霊のようなものを出して一緒に戦う」
といった仕様でして、
その反映をさせるのが難しかった、
というものです。
だから、より参戦させやすい
ホムラたちになったのでは、
という意見がありました。

『ゼノブレイド2』は未プレイ
 述べたように『ゼノブレイド2』は
 遊んでないのですが、
 実は「オチ」に関しては
 大方知ってしまっています。
 理由はネタバレツイートが
 流れてきてしまったからです。
 それらによって、『ゼノブレイド1』と
 どのように繋がっているのか
 知ってしまったわけですね。
 同時に、その為に『ゼノブレ2』をやる意欲を
 削がれてしまったわけですが(汗)。

『スマブラSP』発売前の
「スマブラSP Direct 2018.11.1」にて
レックスくんのMii衣装が公表された際にも
「『ゼノブレイド2』関連は開発期間的に困難だった」
と述べていましたが、
その後にゲーム誌『ニンテンドードリーム』の
2019年3号においても同様の旨を
桜井Dは答えていたものの、
よくこの部分を読み返すと

「今見ると不自然な仲間外れに
 思われるようなものに、
 『ゼノブレイド2』や『ARMS』などの
 新作があるわけですが…。
 企画の最初に決めたもので進めなければ
 ならなかったという理由です。」
(6ページ掲載の「新規ファイターについて」より)

と書かれており、
「レックスが~」とは
書かれていないのですよね。
『ARMS』で
「スプリングマンが~」ではないのも
同様です。

この時点ではまだ
「ファイターパスVol.2」が
未計画のはずなので、
『ARMS』のミェンミェンと共に
参戦予定は無かったはずですが、
その時点で
「仮にもレックスは参戦させにくいだろう」
と踏んでいたのかもしれませんね。

まったくの余談ですが、
前回の日記での『ルーンファクトリー4』の
記事で述べたように
レックスくん役の「下野紘さん」は
この発表時点でなんと40歳
にも関わらず、
ここまで見事な少年声を出すとは…
声優界一の童貞声」という
異名(?)は伊達じゃないですね。


さて、この参戦ムービーですが、
『ゼノブレイド』シリーズが
人気の日本では凄いものがあり、
なんと発表から3日後の
2月21日の朝7時時点で
動画再生回数が
100万回を超えていました

公開から3日後でYouTubeの任天堂公式では
動画再生数が100万回を突破

その後も再生回数を伸ばしており、
本日3月4日の7時時点で
136万8886回となっています。
一方、同タイミングでの北米での再生回数は
27万7251回
北米は基本的に日本よりも動画再生数が
少ない傾向がありますが、
(『マインクラフト』参戦などの例外もあり)
これも例外ではないといえますか。
まぁその中では健闘している方ですかね。


それまでも何度か述べたように、
日記を上げたこの日2021年3月4日の23時より
動画「ホムラ / ヒカリのつかいかた」が
配信される予定です。
それも踏まえて、機会があれば
改めてホムラ/ヒカリ関係を
日記に上げたいですね。
執筆時間があれば、の話ですが(汗)


ファミコン探偵倶楽部、
ようやく発売日決定&特典版が発売

今回のブログ、色々と端折ったのは
日記の冒頭で述べたとおりですが、
敢えてこれは載せようかと思います。

リメイク版『ファミコン探偵倶楽部』2作品です。

もうSwitchであり
ファミコンではありませんが、
あくまでもタイトルは
『ファミコン』となります。

2019年9月5日のニンダイで発表され、
2020年発売を目指していたものの
延期となっていたこの作品ですが、
このニンダイにて発売日がようやく決定、
5月14日(金)となりました。

リメイク版『ファミコン探偵倶楽部』の発売日が
5月14日に決定されれるとともに、
通常版はダウンロード専売になりました


画面は2021年相応に大幅にリファイン
音声もつきました
金曜発売とされているように、
原作版とは異なり海外展開もされるようで、
『ファミコン探偵倶楽部』は
"Famicom Detective Club"とさて、
(ファミコンはFamicomのままなのですね)
『消えた後継者』は
"The missing Heir"に、
『うしろに立つ少女』は
"The Girl Who Stands Behind"と
なっています。
(北米版ニンテンドーダイレクトの
 紹介を行っているトピックスが出典


北米版のパッケージはこんな感じ
ファミコンはFamicomのまま

発売方式は、
大量には売れないだろうと見込んだのか、
通常販売はダウンロード販売のみとなり
価格は片方で4378円となりました。

店頭販売のパッケージ版もあるのですが、
そちらは2作品にオマケ要素を付けた
コレクターズエディション(いわゆる特典版)
になる形となりました。
価格は税込みで1万0978円と高額ですが、
2作品セットに加えて、
原作ファミコン版とスーパーファミコン版の
(実はスーパーファミコンでの
 ニンテンドーパワーという
 ゲームデータ書き換え・配信サービスにて
 『ファミコン探偵倶楽部』はリメイク版があり、
 サテラビューでの配信なども行われました)
開発資料・復刻チラシ・サウンドトラックが付属という
かなりの豪華仕様です。
税込みにして2222円増しでこれなら、
相当なお買い得ではないでしょうか。

パッケージ版は
2つがセット且つ豪華特典版に

あと、紹介映像で気付いたのですが、
ヒロインの「橘あゆみ」の声が
ベテラン声優の「皆川裕子さん」ですよね

公式サイトを見ても、
この通り「皆川裕子」とありました
自分としては
ゲーム『テイルズ』シリーズ3作目の
ヒロンのファラ、
そして『ドラゴンボール』のビーデルの
イメージがある方です。

もうかなりご年配の方のはずなのに、
結構大胆なチョイスだなぁ…と思ったら、
Twitterのフォロワーさんの話によると、
25年ほど前にサテラビュー(※)で
衛星放送配信された
『BSファミコン探偵倶楽部』で
あゆみ役の声を担当されたそうで、
それを踏まえてのキャスティングだったようです。

サテラビュー
 1995年に発売された
 スーパーファミコンの周辺機器、
 および同年から2000年まで行われた
 人工衛星によるデータ放送サービス。
 (任天堂はサービス終了より前に
 サービスから撤退している)
 衛星を使ってゲームデータを配信したり、
 (専用のものもかなり多かった)
 芸能人を呼んでの番組配信などが
 実施された。
 現在からみると、
 ネットでの番組配信・ダウンロード販売
 などの先駆け的な要素もあったなど、
 きわめて画期的であったが、
 衛星放送という媒体が足かせとなり
 あまり普及せずに終わった。


ちなみに、主人公の声は
緒方恵美」という方で、女性が担当する模様。
調べてみたら、
こちらもかなりの大ベテランの方で、
ロボットアニメ『エヴァンゲリオン』の
主人公役などで知られており、
日本で初めて高校生以上の男性役を担当された
女性声優なんだそうです。
自分の知っている役ではカプコンの
『ロックマンゼロ』シリーズにおける
ハイピュイア(敵だけどこちら側を理解してくれる役)
などでしたね。


『スプラトゥーン』の最新作が発表!
色々と一新され、来年発売に

そして、ニンダイの最後に
「こちらをご覧ください」
と流れた映像について。

流れた映像に移るのは、謎の荒野。
そこにいたのは、
見覚えのある少年と、見覚えのある魚。



混沌とした荒野
そこに見覚えのある青年とシャケがいました

そう、『スプラトゥーン』の
インクリング(イカ)と
『2』のサーモンラン(バイト)に出てきた
子供のシャケです。

この時点ではまだ
「ついに『3』が来たか!」
「いや、スピンオフか何かかも?」
といった具合だったでしょう。

見覚えのある青年は
『スプラトゥーン』のプレイキャーキャラ
キャラエディットをしています

キャラエディットを終えて、
今までには無かった武器である
弓矢」を構えると、
なんと傍らにいたシャケも
エディットをしてほしいと。
ナレーションも困惑していますね(笑)。

なんとシャケもエディットが可能
どのような形で関わってくるのか



プレイヤーとシャケのエディットを終えて
しばらく進むと、
荒野に駅があり、電車が来ました。
電車の中には同じ米のクラゲだけでなく、
『2』の追加DLCに出た
深海メトロの住民もしますね。


シャケと共に鉄道へ
深海メトロの住民も一緒に乗っていますね

そして電車に乗って付いたのは、
新たな舞台「バンカラシティ」

新たな街である「バンカラシティ」に到着

そしてゲームロゴが現れます

Splatoon3


『スプラトゥーン』の最新作
『スプラトゥーン3』
のオープニングでした!
そう、『スプラトゥーン』の完全新作となる
Splatoon3(スプラトゥーン3)
だったのです!

任天堂関連で大きな発表をするたびに、
(任天堂ゲームはないと言っている
 ソフトメーカーラインナップの
 ニンダイの時でさえ)
ポケモンの「ダイパリメイク」と
共に上がっていた
『スプラトゥーン3』ですが、
今回のニンダイで遂に正式に来ました!

盛り上がりは相当なもので、
この日記をアップする当日に
YouTubeの任天堂チャンネルを
チェックしたら、
なんと406万7475回
動画が再生されていました。

発表後のSplatoon公式Twitterによると、
今後の舞台は『2』までのハイカラ地方を離れた
バンカラ地方」という場所となるようです。
ちなみに「バンカラ(蛮カラ)」とは、
ハイカラの対義語であり、
ハイカラが大正時代に
洋風、おしゃれ」を意味したのに対し、
バンカラはそれ対する
反社会的、ロック」を意味します。

新たな武器の弓矢や、
ムービーで映ったカニ型ロボット(ボムの一種か?)、
着地狩り防止を兼ねているだろう
特殊な装置に乗っての
上空からのスタートのシステムといい、
『2』が「『スプラ1』からの延長線上」
だったのに対して、
『3』は「過去作から大きく一新
となっているようです。

今までのような陸の陣地ではなく、
空中からのスタートとなります
ちなみに流れてる曲は
『1』のテーマ曲のアレンジでした
謎のカニ型ロボット
新しいボムでしょうか?

また、荒野と共に
「混沌とした街並み」とされる
バンカラシティといい
『スプラトゥーン2』の最終フェスでの
混沌 vs 秩序
の結果を反映しているようです。
つまり、最終フェス時点で
もう『3』の企画が進んでいたようですね。

おさらいすると、
2019年7月開催された最終フェスは
「混沌 vs 秩序」というテーマ
この最終フェスは
アポカリプス
 (Apocalypse:黙示録、転じて世界の最後)」
をテーマに『スプラトカリプス(SPLATOCALYPSE)』
と題名が付いていましたが、
『3』の荒廃した雰囲気を踏まえると
「ポスト・アポカリプス(※)」
を意識したものだったのかもしれませんね。

ポスト・アポカリプス
 ザックリ言うと創作作品における
 「文明崩壊もの」のこと。
 日本での開祖は永井豪氏
 (『デビルマン』や『キューティーハニー』、
 『マジンガーZ』などの原作者である漫画家)
 の作品である『バイオレンスジャック』
 であるとされている。
 さすが天才漫画家、発想力が素晴らしい。
 その後、『北斗の拳』などによって
 サブカル作品で広まっていくこととなる。

このフェスの最後にヒメちゃんは
海外進出したい
と言っていましたが、
これも反映されるのでしょうかね?
もしかすると、ニュース司会者は
「海外進出したテンタクルズ」となるか、
もしくはヒーローモードでの
ナビ役となるのでしょうか?

最終フェスにて海外進出したいといっていたヒメちゃん
『スプラ3』への伏線だったのでしょうか?

あと、公式Twitterによると、
バンカラ地方は
イカタコが共存している地域
となるようです。
キャラエディットでも、
『2』ではDLCでの追加要素だった
オクタリアン(タコ)への設定が
可能となっています

エディットを見ると、
インクリング(イカ)だけでなく
オクタリアン(タコ)も選択が可能

となるとタコは敵勢力ではない
という事なので、
ヒーローモードでは
どうなるのか等も気になりますね。

シャケがどうなるかも気になります
オープニングにて子シャケを連れて行く
=味方っぽい?
という事は、
シャケとはまだ別の敵対勢力が
出たりするのでしょうかね?

発売は来年2022年を目指しているそうです。
E3でもないのに、
随分と早い大作の発表となりましたね。
まぁ気長に待ちましょう。

発売は来年20222年のいつか
気長に待ちましょう

そして、この『スプラ3』の映像が流れる際の
司会・高橋伸也氏の表情を改めて見ると
物凄いニヤケ顔
ですね(笑)。
みんなこれを待っていたんだろ
と言わんばかりですな(事実そうでしたが)。

発表する際の高橋氏の表情を見ると
ものすごいニヤケ顔
「これをまってたんだろ」と言わんばかり



ポケモンのダイパリメイク、
遂に正式に発表!

さてさて、
厳密にはニンダイの放送内容では
ないのですが、
これも紹介しようかと思います。

先も述べたように、
ニンダイのたびに
「スプラトゥーン3」
とともに毎回のように
トレンド入りしていた
「ダイパリメイク」
(『ポケモン ダイヤモンド・パール』のリメイク版)

鬱陶しいくらいに
しつこく希望者が毎度騒いでおり、
このニンダイでも
トレンド入りしていましたが、
発表はありませんでした。

…が!


このニンダイの9日後、
『ポケットモンスター 赤・緑』
発売25周年記念(日本での)
として開催された
「Pokemon Presents(ポケモン・プレゼンツ) 2021.2.27」
において、ついに
そのダイパリメイクが
公式に発表されました!

タイトルは
ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール
です!
タイトル長いですね(汗)

遂に『ポケモン ダイヤモンド・パール』の
リメイク版が正式発表!
『ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』
となります



発表映像によると、
公式が推奨する文語での略称は
BDSP
(Brilliant Diamond & Shining Pearl の略)
のようです。

口語での略称はどうなるのでしょうかね?
ブリダイシャイパ
でしょうかね?

『ブリリアント(Brilliant)』と
『シャイニング(Shining)』は
共に「光り輝く」を意味する英語ですが、
若干ニュアンスが異なります。

まずブリリアントは
物がキラキラと光り輝く」を意味します。
宝石やガラス、水などに使う用語との事。
宝石の加工での「ブリリアント・カット(※)」
なんてのもありますね。

対してシャイニングは
シャイン(Shine:日光)のing形であるため
光源が光り輝く」を意味するそうです。

『ルビー・サファイア』リメイク版のように
エピソードデルタにあたる
『プラチナ』版をモチーフにした
展開があったらどうなるのでしょうか?
レディアント・プラチナ(Radiant Platinum)
とでもなるのでしょうかね?
「レディアント(Radiant)」とは
これも「光り輝く」という意味ですが、
「にこやかな表情など心が光り輝く」という意味と
「物理学での放射や輻射」という
2つの意味合いがあります。

ブリリアント・カット
 現在よく見る
 「ダイヤモンドの加工された形」
 のことで、
 横から見ると5角形、
 立体でいうと58面体に加工した宝石のこと。
 ダイヤの反射・屈折などを
 光学的・数学的に計算して、
 最も美しく輝く(=最もブリリアント)
 形に形にした宝石の加工とされ、
 その為にこの名称がついている。
 1919年に完成した理論らしいが、
 原案は17世紀にはあったとの事。




題名関連で話がそれましたが、
ダイパリメイクのゲーム画面はというと
かなり徹底した原作版踏襲となっており
フィールド画面では2頭身くらいに
デフォルメされており、
戦闘画面になると設定画と同じような
高頭身になるという
原作版と同様の仕組みのようです。

フィールド画面は原作版を踏襲で
デフォルメされています

そして戦闘画面では本来の頭身に
これも原作を踏襲したものですね

理由ですが、
筆者なりの推測ではありますが、
まずは『ルビー・サファイア』の
リメイクの際は
キャラクターの頭身が上げられたことで
原作至上主義者・懐古主義者から
批判があったことと

そして、若いポケモン層よりも
過去に『ダイヤモンド・パール』を
遊んだ層を取り組むことを
選んだためだと思われます。

過去のポケモンのリメイク版は
「珍しい伝説のポケモンが手に入る」
等を売りにして出すことが多かったものの、
伝説ポケモンの大売り出しは
『ソード・シールド』のDLC「冠の雪原」で
もう行ってしまったので、
それなら確実に利益が見込める=買ってくれる
層を狙ったのではないでしょうか?

ポケモンプレゼンツをリアルタイムで視聴していた
年配者の層では
原作を遊んだものとしては懐かしい!
という肯定意見と
剣盾のような画面でのリメイクが見たかったのに!
という否定意見の双方が飛び交っていました。

ちなみに筆者マサムネはどちらかと言えば
肯定派の方です。

しかし、筆者としては
プレゼンツをリアルタイムで見ておらず、
原作版『ダイヤ・パール』を遊んでいない
若年層からの評価を知りたいですね。
グラフィックの賛否に審判を下すべきは、
どうやっても原作の価値観が付きまとってしまう
自分たち老人ではなく、
初めてそれを見る新規そうだと思っていますので。


シナリオに関しては、
どのように手が入るのかは現状では不明。
ディアルガ/パルキアの神話像が
「両者が入り混じったような姿になった
 (=過去の伝承が正確に伝わっていない?)」
ものになっていたりと、
変更点があるのは事実のようですが。

原作からそのままの嬉しい点としては、
やたらとせっかち且つハイテンションの
ライバル少年
(アニメでのデフォルト名はジュン)
そのまま登場であることとですね。
いいキャラしているんですよ、この子。

せっかちな性格の『ダイヤ・パール』版ライバル
正面衝突する場面が何度かあります

余談ですが、このライバルことジュンくん。
アニメだと後に『剣盾』の
キバナさんを演じる方が
声を担当されていたそうです。
キバナさんのキャスティングが
発表された際に
ちょっとした騒ぎとなりましたね。

開発はというと、
ゲームフリークは後述の
『レジェンズ』が忙しかったためか、
ポケモンリメイクとしては
初の外注開発だそうです
増田部長が監修をしてはくれるようですが、
完成度においてそこが気がかりですね。
何分、前例がないですので…


もう一つのポケモン新作
『レジェンズ アルセウス』発表!
オープンワールド作品の模様

更に、ポケモン新作の発表は
もう1つありました!
それが
ポケモンレジェンズ アルセウス
です!

『ポケモンBDSP』と共に発表された
新作『ポケモンレジェンズ』
来年の発売を目指しているようです

過去のシンオウ地方を舞台とした
オープンワールド型のポケモン作品となり、
最上位クラスの力を持つ幻のポケモンであり
『ダイヤモンド・パール・プラチナ』の
パッケージポケモンたちの創造主である
「アルセウス」がパッケージを務めるようです。



古い時代が舞台
オープンワールド
青のアルセウスがパッケージなど、
今までのポケモンから異色尽くしです



『ダイヤモンド・パール』と同じく
シンオウ地方(=北海道)が舞台となりますが、
かなり古い時代を舞台とした
作品になるとされています。
いつの時代は分かりませんが、
モンスターボールは存在するなど
「太古・古代」というほどではなく、
登場人物の服装やアートワーク、
イラストレーション、
シンオウの開拓がまだ進んでいない頃と
されるを見るに、
筆者としては
「現実世界でいう明治時代ごろ
 (明治政府による北海道開拓の時期)」
ではないかと推測しています
あくまでの筆者の推測ですが

かなり古い時代が舞台となりますが、
古代というほどではない模様
自分は明治時代あたりと考えています

気になるのが、
古い時代だというのに
モンスターボールがあるという事。

ボールの構造体は『金・銀』等で出た
「ぼんぐり」という木の実を加工して
作ったボールだと推測されますが、
(公式イラストを見るに、
 木材も使っている模様)
問題はポケモンを出し入れする機構ですね。

『レジェンズ』でのモンスターボール
下部が木製になっている

アニメでは
「小さくして格納している
 (『サン・ムーン』編でのサオボーの弁より)」
「光の粒子に分解している
 (第7シーズンのウオノラゴン、パッチルドンの回より)」
の二通りの収納方法の解説があり、
どちらが正しいのか不明ですが、
そうであってもこの技術を
どうするかですね。
現実世界的に見ても、
21世紀時点で化学では絶対に実現不能な
オーバーテクノロジーですから(汗)。

もしかして、
ポケモンは時間移動(タイムトラベル)が
ある世界観なので、
ディアルガやセレビィなどよって
未来からもたらされた技術と
でもなっているのでしょうかね?


冒頭で述べたオープンワールド要素ですが、
『ブリダイ・シャイパ』が外注なのに対して
こちらはゲームフリーク開発であるそうですから、
『ソード・シールド』のワイルドエリアの時点で
既にこのオープンワールドの
ポケモンの構想があった
というかワイルドエリアが
『レジェンズ』の試験・試作だった
という可能性が高そうですね

ポケモンは第3バージョン的なものに
次回作への新要素の試験的なものを
盛り込むことがありますが
(例えば、『ピカチュウ』版に
 「なつき度」を試験的に盛り込むとか)
ワイルドエリアもその流れだったようです。

あ、最後に『レジェンズ』における
御三家(最初に選ぶ3匹)ですが、
過去作からの抜粋となって
・ヒノアラシ(金・銀)
・ミジュマル(ブラック・ホワイト)
・モクロー(サン・ムーン)
となっているようです。
どれもシンオウ地方にいないだろ!
とツッコみたいでしょうが、
研究者が他の地方から連れてきた
という設定のようですね。

最初の3匹は
本来の地方がバラバラなこの3匹に


ひたすらに長くなりましたがこの辺で
今後の日記は時間と体調次第

さてさて、途轍もなく長くなりましたが、
今回の日記は以上です。

今後の日記ですが、
日記をアップする本日の23時から放送の
「ホムラ / ヒカリのつかいかた」
に関連して、もっとしっかりまとめた
『スマブラSP』の日記を書き上げたかったり、

今月発売の『モンスタハンターライズ』の
日記を上げたかったりしますが、

時間的と体調的に出来るかどうかですね(汗)。

『スマブラSP』は「灯火の星」を
いい加減に進めないといけないしなぁ…

『モンハンライズ』は発売後は
日記よりもゲームを進めて
楽しむを優先するでしょうから、
『モンハン』発売後の日記は
あまり期待しないでください。

ラスボスに到達したら、
Twitterでは語ることが出来ない
その情報をブログで掲載する可能性は
無くに無しかもしれませんがね。

ではではこの辺で。
長文失礼致しました~
『スマブラSP』「ホムラ / ヒカリのつかいかた」
楽しみにしていましょう。

「ホムラ/ヒカリのつかいかた」
楽しみにしています

●関連動画のURL

・NintendoDirect 2021.2.18

・【スマブラSP】ある日 ホムラがいなくなった

・【公式】Pokemon Presents 2021.2.27