まず、日記の更新が遅れて申し訳ありません
体調不良が続いたことが最大の要因で、
それに家の諸事情が重なったためで(汗)。
言い訳になってしまいますが、
ともかく『スプラトゥーン3』の発売までには
間に合ってよかったというのが本音です。
今回でオクト・エキスパンションの
紹介日記5回シリーズの最後、
エピローグ(エンディング)の紹介となります。
ネタバレの塊となりますので、
閲覧の際はどうかご了承ください。
これまでの日記
・日記1:プロローグなどの紹介
・日記2:チャットの紹介とテンタクルズの過去
・日記3:ネル社に突入!地上への脱出作戦
・日記4:タルタル総帥とネルス像見参
『スプラトゥーン2』の追加コンテンツ 「オクト・エキスパンション」の紹介日記、 今回で最後の5回目となります |
オクト・エキスパンション最終ミッション!
タルタル総帥の野望を阻止して
今の世界を守り抜け!
さて、前回の日記のおさらい。
オクト・エキスパンション(オクト編)の
最後の展開となります。
遂に地上に脱出成功した8号とアタリメ。
ヒメちゃん達が迎えに来てくれて、
これで万事解決…
かと思いきや、
地下世界のネル社中枢が海上から浮上して、
今から1万2000年後であるスプラ世界では
絶滅した存在である
「ニンゲン(人間)」の巨大像
「ネルス像」が姿を現します。
そしてネル社のトップの正体であった
人間の「ハカセ」が遺した
人工知能「タルタル総帥」は
イカやタコたちの世界に一方的に見切りをつけ、
人間たちも戦争を繰り返してたのを棚に上げて
「ネルス像」による
砲撃で世界を滅ぼす準備を開始。
それを阻止するべく、
8号とテンタクルズは最後のミッションにて、
「世界の命運を掛けたナワバリバトル」
に臨みます。
デンワことネル社のトップの正体は 絶滅した人間が遺した人工知能。 その人工知能タルタル総帥は 一方的にイカやタコたちを滅ぼすことを宣言。 それを阻止するべく、 8号達は最後ミッションに臨みます。 |
最終ミッション(ナワバリバトル)の内容は、
イイダちゃんが順次各部位に投下していく
「イイダボム」にこちらのシューターの弾を
うまく当てて起爆することで一帯を塗りつぶし、
ネルス像の太陽光発電を妨害するというもの。
制限時間の3分以内に全てのイイダボムを
破壊・起爆すればこちらの勝ちです。
と言葉に出すのは簡単ですが、
最終バトルだけあってかなりの高難易度。
3分という制限時間以内に自分1人だけで
パーフェクトプレイを行わなければ
全てのイイダボムを起爆することはできません。
最終ミッションはまさかの「ナワバリバトル」の扱い。 実に『スプラトゥーン』ならではと言えます。 |
ミッション内容は、イイダちゃんの投下する 「イイダボム」を全て攻撃、起爆するというもの |
3分以内にイイダボムを全部爆破すれば ミッション成功、ラスボス撃破となります |
高所にはレールとフックで高速移動して、
更には高速で走るレールからボムを複数のボムを
全て狙撃しなくてはならず、
制限時間的に1つでもボム撃ち洩らしはNGなど、
非常に厳しいミッションとなります。
ネルス像に飛び立つ8号 |
レールなども駆使しながらボムを破壊して回ります |
制限時間3分に間に合わないか、
途中で海に落ちてミスになると
ネルス像の砲撃でハイカラスクエアが
滅んでいくシーンが挿入されミスに。
先も述べたように
1つでも撃ち洩らしがあると
それだけで事実上失敗確定なので、
撃ち洩らしたら海に飛び込んで
わざとミスとしてやり直すのをくり返しました。
失敗するとハイカラスクエアがネルス像に滅ぼされて バッドエンドとなります まぁ再挑戦できますが |
筆者マサムネは狙撃が美学に反する事から
嫌いなので
練習していないのもあって大苦戦。
極めて困難な戦いが続きました。
が、挑戦するたびに少しずつ
移動や攻撃の順序が掴めていき、
パターンの構築が出来るようになっていきます。
ミスを繰り返しながら学習し、
少しずつ攻略に向かって進んでいくという
クラシカルなゲーム攻略の流れですな。
筆者は1時間以上掛けての挑戦となりました。
まあ、どうしても無理ならば、
それまでのミッションと同様に
2回ミスしてから
ショートカットを選べばよいわけですが(汗)。
かなり高難易度で何度挑んでもミスが続きます とにかくまずはネルス像の形状と移動方向の把握を 優先する事としました |
制限時間3分には一切の余裕がない為、 マニュアル通りでOKながら撃ち洩らしは許されない パーフェクトプレイが求められます |
とにかく何度もミスを繰り返しつつも学習しての 「トライ&エラー」を続け、 少しずつミッションの流れを掴んでいきます |
余談ですが、
このナワバリバトル時に流れる楽曲
「フライ・オクト・フライ」
はかなりの名曲で、
こちらの士気を存分に高めてくれます。
残り1分を切ると、テンタクルズのテーマ曲
「フルスロットル・テンタクル」の
アレンジバージョンになり、
こちらもまた名曲です。
写真じゃ分からないけど、 ネルス像戦で流れる音楽 「フライ・オクト・フライ」 は相当な名曲です |
そして連戦を重ね、残り1秒を切ったところで
最後の最後のイイダボムに弾を当てる事に成功。
どうなるかと思いましたが、
タイムアップ後に時間差で起爆となっても
ギリギリでミッションクリアと
認められましたね。
タイムアップと同時に最後のイイダボムを爆破 ギリギリながら、遂にミッションクリアとなりました |
イカ くコ:彡 もとい以下、オクト編の
エンディングです。
ネタバレとなりますので、ご了承くださいそしてエンディング
守られた世界と紡がれた未来
全てのイイダボムを起爆し、無事にヒメちゃんのヘリに帰還した8号。
しかし、タルタル総帥は
太陽光発電を封じられて
フルチャージが出来ないままながら
ネルス像の砲撃を強行しようとします。
タルタル総帥は自分の思い通りにならなかった
8号への恨み節をぶつけながら、
こちらが乗ったヘリごと
後ろのハイカラ地方だけでも破壊する
つもりのようです。
「さらばだ、No.10008…
貴様をあの街ごと ネリ直してヤル!」
全てのイイダボムを起爆し、 ネルス像から飛び降りた8号 |
そしてタコジャンプでヘリに帰還します |
しかし、ネルス像はチャージが不完全なまま 砲撃を行おうとしてきます |
自分に逆らった8号と 砲身の先のハイカラ地方だけでも タルタル総帥は滅ぼそうとしてきます |
しかしそこに
反復横飛びのウォーミングアップを終えた
ヒメちゃんが颯爽と登場。
「ごくろーだったな、ハチ!
あとは まかせな!」
と、ここでヒメちゃん登場 |
ウォーミングアップを終えて、 後は任せるようにと宣言します 実に漢前 |
スペシャルウエポンのチャージ完了の音と共に 決めポーズを見せるヒメちゃん |
取り出したのは王冠のついた
特注の「メガホンレーザー」
(スプラ1のスペシャルウエポンである
巨大音波砲)
つまり、「センパイキャノン」とは
ヒメちゃんのシャウトを
テンション全開の状態で
メガホンレーザーで増幅して放出する
というものだったわけです。
登場したのは王冠のついた ヒメちゃん特注のメガホンレーザー |
つまりヒメちゃんのシャウトを メガホンレーザーで増幅したものが 「センパイキャノン」だったわけです |
そしてネルス像の砲撃も発射寸前 空間が歪むほどのエネルギーが放出されそうです |
ネルス像の砲撃に対し、
遂に「センパイキャノン」が発動します。
「マ゛ーーーーーーーーーーッ!!!!」
「マ゛ーーーーーーーーーーッ!!!!」 |
ヒメちゃんのシャウトが増幅されて放出されます |
未来を掛けたナワバリバトルの〆として
激しいエネルギーの押し合いになる
ネルス像とセンパイキャノン。
しかしヒメちゃんのセンパイキャノンは
とんでもない代物でした。
双方の砲撃がぶつかり合います |
砲撃で押し合う両者 ナワバリバトル扱いなので、 ゲージで均衡が表現されています |
激しい押し合いの末、 打ち勝ったのはセンパイキャノンでした 部品をばら撒きながら破壊されるネルス像 |
押し合いの末にネルス像の砲撃を遂に押し切り、
センパイキャノンの直撃を受けた
ネルス像は部品をばら撒きながら大破。
8本脚のタコがメインということで
数字の8推しだったオクト編、
ネルス像にぶち込んだ
センパイキャノンのパワーも
888.8%となっています。
強い、強過ぎる。
おそるべし、センパイキャノン。
確かにこれならガラス窓や石橋は
メガホン無しシャウトでも
余裕で破壊できますね(汗)。
最後はタコ足に合わせて888.8%にまで上がった フルパワーのシャウトをぶちかましました |
「ガッ…! ガガッ…!!」
「ハカセ… イカ、アイニ イキ マス…」
「ネルルルルルルルル…!!」
ネルス像の内部にいたタルタル総帥も大破し、
博士への敬愛を口にしながら
博士のいるあの世へと逝きました。
スプラ3ではどうなるか分かりませんが、
1万2000年の孤独の末に
こうなってしまったのだから、
修理されずにこのまま眠ってほしいものです。
ネルス像に乗り込んでいたタルタル総帥も大破 |
最期に敬愛する「博士」に自分も逝くことを告げ、 タルタル総帥は機能を停止しました |
そして8号たち。
世界を守り抜いて満面の笑みのヒメちゃん。
そこにイイダちゃんが抱き着きます。
元気に踊るアタリメ爺ちゃん。
3号もようやく目を覚ましました。
「やったぜ!」といった表情で勝ち誇るヒメちゃん |
センパイに抱きつくイイダちゃん だからお前らもう結婚しろよ |
勝利を記念して踊るアタリメ爺ちゃん と、3号の様子が |
3号もようやく目を覚ました 状況が把握できていない模様 |
そして「仲間」達のお蔭で
深海メトロからの脱出はおろか
世界をも救ってみせた8号は
仲間を見ながら爽やかな笑みを浮かべます。
部下はいれど友はなく
実質一人だったタルタル総帥と、
仲間と共に戦っていた8号たち。
この辺が結末を分けたともえますね。
「仲間」たちを見て微笑む8号 これがタルタル総帥への勝利の理由だったでしょう |
そしてヘリの上で昇る朝日を皆で眺めながら
スタッフクレジット・エンディンとなります。
イカ研究員こと野上恒Pの場面では
ちゃんとイカ研究員をしてますね(笑)
そしてヘリの上で朝日を眺めながらの スタッフクレジット 野上恒Pはちゃんとイカ研究員をしています |
こうして、オクト・エキスパンションは 幕を閉じるのでした |
オクト編クリア後
続くテンタクルズらとの友人関係
こうして、オクト編はクリアとなりました。
これによってプレイヤーはイカだけでなく
タコの姿にも設定する事が可能となります。
スプラ1において、
タコゾネスが予想外に好評だったために
2ではこのような形でいれたのでしょう。
そして、スプラ3では最初から
イカとタコを選べるようになった辺り、
これはかなり好評だったようですな。
地下鉄入り口からスタートします。
8号はヒメちゃんのヘリで
ハイカラスクエアに向かったはずですが、
この辺は
「深海メトロから抜け出した」
というのを強調して
というのを強調して
ワザと行ったのでしょうな。
ハイカラスクエアを歩き回り、
テンタクルズの二人にカメラを合わせると、
ヒメちゃんとイイダちゃんは
ちゃんとこちらを向いて
笑顔を見せてくれます。
イカ(4号)ではテンタクルズの二人は
無反応だったので、これは嬉しいところ。
そもそも、前作でシオカラーズ二人が
主人公(後の3号)に対して
笑顔を見せてくれたのは、
こちらが「3号だから」であり、
それと同じ理屈ですね。
ヒメちゃんは
「ハチ(8号)やジジイ(アタリメ)にも会えた…」
と語っており、
と語っており、
8号やアタリメ爺ちゃんと
テンタクルズの交流は
その後も続いているようですね。
特にヒメちゃんとアタリメ爺ちゃんは
祖父と孫ほどの年の際があるのに、
「歳の離れた友人」
といった関係を築きましたからね。
スプラ3では追加コンテンツで
スプラ3では追加コンテンツで
テンタクルズが出演するようですが、
そこで描かれるオクト編後の二人、
そして8号たちとの今の関係や
その後8号がどうなったのかなどが
描写されるのか、気にあるところです。
最終フェス(21回目フェス)の前座を見るに オクト編後も8号やアタリメ爺ちゃんと テンタクルズの交流はずっと続いているようです。 |
スプラ3でのDLCでテンタクルズは出るようですが、 8号のその後も出るのか気になるところです |
なお、この最終フェスにおける
ミステリーゾーン「ディア・センパイ」は
イイダボムやセンパイキャノンが登場し、
曲も「フライ・オクト・フライ」が
使われるなどオクト編最後の要素が
盛り込まれていましたが、
実は背景をよく見ると
「破壊されたネルス像の残骸」があり、
オクト編後のあのフィールド
である事が分かるようになっていました。
なお、スプラ3における
「マサバ大海峡」にも
背景にネルス像が登場しており、
オクトの最後の舞台および
深海メトロの出入り口は
この場所にあったようです。
最後のミステリーゾーン「ディア・センパイ」には ネルス像の残骸が背景にあります スプラ3によるとここは「マサバ大海峡」の模様 |
さて、オクト編の大まかな内容は以上ですが、
最後に外部資料で明かされた
ちょっとしたオクト編の情報を
載せようかと思います。
オクト編の裏設定と
ちょっとした考察
さて、オクト編ですが
「博士」が一体だれで何者なのか
など、不透明な要素が少々ありました。
が、後に一部詳細が判明しています。
かつてゲーム誌『ファミ通』のWeb版にて
行われた開発スタッフへのインタビュー
にて、思いがけない裏設定の一部が
明かされています。
原文を載せますと
編集者:ネタバレついで
いろいろお聞きしたいのですが、
タルタル総帥を作った博士は、
ジャッジ君をコールドスリープした人物と
同じなのでしょうか?
天野:同じ人物です。
いろいろと深い設定があるのですが、
ひとつだけヒントを言うと、
『オクト』の“ハン・パネッ州駅”で
木箱を同じ形に破壊するステージがありますが、
あれのモデルはジャッジ君なんです。
(中略)
編集者:まだまだ謎に包まれた部分もあると……。
タルタル総帥が実験体のことを
「新人類のタネ」と呼んでいて、
それを憂ううちに今回の騒動になったわけですが、
イカも実験の中から生まれたのでしょうか?
天野:そうではないです。
イカはふつうに進化したみたいです。
もともと博士がタルタル総帥を作ったのは、
人間が犯した過ちを10000年後に
現れる知的生命体に対して
「同じ過ちを犯してほしくない」
と思ってやったことです。
だけど、10000年ものあいだ
タルタル総帥は孤独だったので、
思考がおかしな方向へ
行ってしまったという感じです。
ジャッジくんの飼い主であった
海洋学者だったのです。
海面上昇による人間の滅亡が近い事に
気付くものの皆に理解されず、
遂に来た海面上昇による破滅の中、
ジャッジくんを冷凍睡眠装置に入れた
あの海洋学者。
それが「博士」だったのですね。
ジャッジくんとは別の形で
海洋学者が未来世界を託したのが
タルタル総帥だったわけです。
そして、タルタル総帥が暴走したのは、
筆者の予想通りやはり「仲間」がおらず、
孤独から思考がおかしくなった…
機械的に言えば過酷さでバグった
ということだったようです。
海面上昇によって人類が滅びる中、 「博士」は半不老不死にしたジャッジくんを 冷凍睡眠で1万年後の世界に残しましたが、 後にタルタル総帥となる人工知能も残したのです |
また、タルタル総帥が言っているように
作中は海面上昇での人類滅亡から
「1万2000年後」であり、
ジャッジくんが冷凍睡眠から目覚めたのは
「1万年後」となっており、
実はジャッジくんは目覚めた後
半不老不死のまま2000年も頑張っていた
という事が分かります。
一応、前作スプラ1のファイルでも既に
「ナワバリバトルは2000年前から有った」
として、ジャッジくんが目覚めた
2000年前(人類滅亡1万年後)から始まった
とされてはいます。
それであっても、
2000年間も博士や仲間の哺乳類がいない
孤独感から頑張っていたジャッジくん、
実は凄いのではないでしょうか。
しかし、じゃあなんで2000年が経った
スプラ2の時代に
コジャッジくん(自身のクローン)を
孤独感から急に生み出したのかが
気になるところですが。
(ファイルによると、
博士はジャッジくんが孤独ならと
あらかじめクローン製造装置を
冷凍睡眠装置に残していたようです)
「孤独感を感じる何かがあった」のか
それともひょっとして
「クローン装置の存在にジャッジくんが
2000年間気付かなかった」
のか、推測・憶測は出来ますが、
決定的なものは無く、
気になるところです。
スプラ3のヒーローモードあらため
副題『哺乳類の帰還』で
詳細が明かされるのでしょうか。
スプラ1のミステリーファイルのように、 ナワバリバトルはジャッジくんが目覚めた2000年前に 始まったという設定です。 ジャッジくんは2000年間も コジャッジくんを創らずに 孤独から耐えていたのでしょうか? |
長くなりましたが
オクト編の紹介日記は以上
発売が迫ったスプラ3が楽しみです
さて、5回シリーズの上に
いずれも長々となったオクト編紹介の日記ですが
これにて終了となります。
下書きを9割がた書いて、
写真も大量に用意したにもかかわらず、
アップロードの機会を逃して
死蔵してしまっていた日記を
『スプラトゥーン3』発売に合わせて
自己満足でアップする形となりましたが、
完全なお蔵入りにならなくてよかったです。
そしてその『スプラトゥーン3』発売まで
10日を切りましたな(2022年9月1日現在)。
前夜祭も終わり、スプラトゥーンファンは
待ち遠しくて心昂っている状態でしょう。
スプラ2の頃よりもかなり忙しくなってるので
スプラ3におけるフェス関連の日記は
アップできるか分かりませんが、
可能ならばしていきたいですね。
さて、今回の日記は以上です。
毎度ながら長文失礼いたしました~
前夜祭も終わり、スプラ3発売まであと僅か 楽しみして待ちましょう |