任天堂のMiiverseが終了しました。
自分は2013年3月21日から約4年7カ月に渡り活動を続けていましたので、
寂しいものがあります。
現在、Miiverseを開こうとすると この画面が表示されます。 ありがとうMiiverse |
けれど、悔いは無く終われたつもりです。
全くないかと言うとウソになってしまいますが、
大方のことは片づけられ、
親しかった方の多くはツイッターなどで再開できましたので、
笑顔のままで終われたと思います。
今回は、そんなMiiverseについての最終結果や振り返りについてを
日記として書こうかと思います。
ありがとMiiverse、最終結果と開始のきっかけ。
最終プレイ結果
マサムネのMiiverseの活動結果はこのようになりました。Miiverse終了間際における マサムネのデータ |
フレンド:13
フォロー:59
フォロワー:308
投稿数:3646
共感数:14929
我ながら「3600を超える投稿」を行ったユーザーは
そうそう数は無いのではないでしょうか。
マサムネは絵が描けないので
「文章投稿と、その質と量」
を武器に戦うしかなかったので、その結果とも言えますがね。
フォロワーさんは最終的に300人を突破しました。
絵師ユーザーの方が1000フォロワーどころか1万フォロワー越えも
珍しくなかったので、それらの方々と比べれば
やはり大きく劣る結果と放ったものの、
絵が描けなかったユーザーとしては
それなりな健闘結果だったのではないでしょうか。
「フォロー数がやたらと少ない」という事で
意外に思う方も多いのではないでしょうか。
実はマサムネは
「頭の回転がそんな早い方ではないから、
フォロー数を増やすと人を把握でききれなくなる可能性が高い」
「会いたくなったら、フォローを通じて会いに行けばいい」
という事から、フォロー数をあまり増やしませんでした。
「ツイッターでは相互フォローの友人間関係にあるけど、
ミーバースではフォロワー関係だけだった」
という方も少なくなかったです。
そんな極度にマイペースなマサムネと交流していただき、
ありがとうございます。
そして、プレイ時間は以下のようになっていました。
WiiU版 |
ニンテンドー3DS版 |
プレイ時間:297時間32分
遊んだ回数:1889回
平均プレイ時間:9分27秒
3DS版
プレイ時間:353時間08分
遊んだ回数:8547回
平均プレイ時間:2分29秒
3DS版の遊んだ回数(起動回数)がやけに多いですが、
これはゲームの画像をアルバム保存する作業の影響です。
WiiU版は、つい最近まで家族の『ドラゴンクエスト10』の影響で
WiiUをまともに私的に起動できなかったので少ないですが、
それでも300時間弱流行っていた事が分かりました。
パソコンおよびスマートフォンからのウェブ版はプレイ時間が残らないので
いくら遊んだかは不明ですが、
おそらくはWiiUと3DSの合計(650時間40分)の
ざっと10倍、もしくは20倍以上はプレイしていると思いますので
おそらくは1万時間以上は遊んでいたと思われます。
我ながらあきれるくらいの熱中具合でした。
Miiverseのきっかけ
さて、マサムネがMiiverseを始めたきっかけなども話します。ツイッターでカミングアウトして以降、
現在はこのブログのプロフィールでも書いているように、
マサムネはうつ病を患った精神病患者です。
実はMiiverseを始めた時点でマサムネは
すでにうつ病であり、
そしてMiiverse開始時点がマサムネの病状の最悪期でした。
どのくらい酷かったかと言うと、医師の診療を受けてみたところ
「自殺の危険性が極めて高いので、単独外出は禁止」
と指示、というか厳命を即座に受け、入院治療も推奨されたほどでした。
そんな中であったのが、WiiUの発売とMiiverseの開設でした。
自分は「WiiUの『ニンテンドーランド』が欲しい」と家族に熱く語ったものの、
まるで相手にされず、結局WiiUは
「家族の『ドラクエ10 ベータ版』の専用機」として強制されてしまい、
これは2016年まで続くこととなります。
ですが、ゲームタイトル購入ではなく内蔵コンテンツなので
家族が寝静まった後なら、Miiverseは自由に使っていいと許可が下りました。
マサムネは、Miiverseを「WiiU内蔵のゲーム特化SNS」として
発表当初から興味を抱いておりました。
マサムネは公私の公の部分、現実世界での素性を極力明かさない方針なので、
このように好きなものにテーマが絞られているSNSはかえって好都合でした。
そのため、「大好きなゲームについて特化して活動できるSNS」として
「本来のマサムネの趣味の話題のため、病気と精神の療養となる」
として、病気療養のためにMiiverseを始めたのです。
そして実際に始めてみたら、始める時期が丁度良かったのもあって
非常に高相性であり、実際にも精神的な療養となりまして、
パソコン版が開設されてからは
家族のWiiUを気にせず何時でも楽しめるそちらを軸に活動を始め、
自分には画力が無い&そもそもパソコンでは絵が描けないため
文章投稿を武器に活動するようになっていき、その後の流れとなりました。
ちなみに、マサムネの初SNSはMiiverseではありません。
マサムネは2006年のmixi(会員招待制時代)が初のSNSで、
現在もお付き合いのあるネット上でのご友人から招待を頂きました。
ですが、現在のマサムネのネットでのSNSの基本となったのは
やはりMiiverseのほうです。
堅苦しくないよう皆さんに楽しんでいただきたいと、
それまでは全くと言っていいほど使わなかった、
wや顔文字や絵文字などを使うようになったのがMiiverseで、
それによってマサムネの文体がかなり柔らかくなり、
現在の流れとなっていきました。
Miiverseを振り返っての思い出
さて、ここからはマサムネ個人のMiiverseの流れを軽く振り返ってみることにします。
マサムネの初投稿
ルイージの年 コミュニティマサムネ
2013/3/22 0:14
実は最初は絵の投稿でした |
当時開催されていた『ルイージの年』での投稿ですね。
Miiverseを始めたのが2013年3月21日で、
他の方々の投稿を見ていたら24時を越えて22日に、
そして24時14分になって自分も試しに投稿を…という形でしたね。
あ、そうそう。
「ミスターLって誰」っていう方もいるでしょうが、
これは『スーパーペーパーマリオ』に登場した、敵側に洗脳されたルイージです。
どんな感じなのかは こちらの動画 をご覧ください。
拾い物のミスターLの写真 自称は「ミドリ色の貴公子」 バレバレなのにマリオたちは何故か気づかない |
文章の初投稿
そして、初の文章投稿はコレ。MOTHER2 コミュニティ
マサムネ
2013/3/22 0:30
むかしイトイ新聞で どせいさん語講座 って企画ありましたよね。 またやってくれないかなぁ~ カオスな投稿が多くて腹筋が壊れた思い出が♪
後にマサムネのメインとなる文章投稿の初は、
当時キャンペーンイベントが開催されていた『MOTHER2』でした。
『どせいさん語講座』って何?と思うでしょうが、これは糸井重里氏のホームページ『ほぼ日刊イトイ新聞』で2003年の『MOTHER1+2』発売当時に開催された企画で、
「とある短文に対するどせいさん式翻訳を当ててみよう」というクイズ企画です。
詳しくは こちらのリンク先 をご覧ください。爆笑ものです。
初期の大きな力にて人脈の起源となった『ゲーム&ワリオ』
WiiU初期のゲームタイトル『ゲーム&ワリオ』 売上はそこそこでしたが、 Miiverseのユーザー数を増やすのには充分でした |
初期の頃のMiiverseの活動の中心に、
最初の大きな波となったのが『ゲーム&ワリオ』のコミュニティでした。
初期のMiiverseは人口の絶対数が少なかったので
投稿が流れることはあまりなかったものの、
それゆえ逆に新しい投稿を見るには自分で能動的に探す必要がありました。
ですが、WiiU初期に出たシリーズゲームタイトルである『ゲーム&ワリオ』で
流れが変わりましたね。
投稿が素早く流れていく賑やかなコミュニティであったと共に、
3DS開設後のMiiverseほどの激しい流れや混雑ほどではないので、
流れる投稿を追ってチェックするのも不可能ではない程度の速さで、
そして自分の投稿も流れ去ることなく皆さんがチェックしてくれるなど、
非常に絶妙な混雑の流れでした。
これと同時期のカービィシリーズセールで出会った方々とは
後まで交流や相互認知が続き、現在も交流がある友好関係が出来た方も
少なくないです。
『ゲーム&ワリオ』と言えば、Miiverseとの連動企画『ミーバースケッチ』も
なかなか熱くて笑える企画でしたね。
あれは可能性が非常にあったものでしたので、
半ば埋もれていったのが残念でした。
これについても後に日記で触れたいところです。
『大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS/WiiU』コミュニティと連載企画「きょうの一枚」
『スマブラ』の3DS/WiiU版の『スマブラfor』 E3 2013にて発表された後、 まだ未発売だったソフトながら コミュニティが開設されました。 |
2013年のE3にて、『大乱闘スマッシュブラザーズ』の新作である
『大乱闘スマッシュブラザーズ for ニンテンドー3DS/WiiU』が発表され、
それともにMiiverseに特設コミュニティができると、
連載企画「きょうの一枚」とともにこのコミュニティが一気に盛り上がりをみせました。
そして、『スマブラ』シリーズ好きなマサムネもこのコミュニティに参加することとなります。
「きょうの一枚」というネタの供給もあって、このコミュニティは
毎日盛り上がりを見せましたが、
何よりも大きな影響力を見せたのが絵師の方々の活躍と躍進でしょう。
Miiverseの有名な絵師の方々は、ここか『スプラトゥーン1』が大方の出身です。
Miiverse初期からいる絵師の方の場合はここが非常に大きいです。
事実、自分の友人の絵師の方、絵師と行かなくともイラスト投稿中心だった方は、
このコミュニティが出会いとなっている方が多いです。
ここの開設時期からして、その方々と出会って、もう4年以上となるのですな。
今なお友人としてお付き合いいただき、ありがとうございます。
3DSでも開始、『とびだせ どうぶつの森』コミュニティ
その後、3DSでもMiiverseが開設されましたが、3DSでの初投稿はこんなものでした。
ナメクジなドラゴンポケモン、ヌメラちゃん |
かつなぜかヌメラのイラストの投稿でした。
ヌメラは好きなポケモンですが、なぜヌメラを選んだのか、
(ちなみに、マサムネが一番嫌いな生き物はナメクジです。ヌメラは特例)
なぜマサムネなのにイラスト投稿だったのか、
それは謎に包まれています。
その後、色々とお世話になる『とびだせ どうぶつの森』での
初投稿こんなのでした。
どうぶつの森 コミュニティ
マサムネ
2013/12/10 20:39
3DS『とびだせ どうぶつの森』 初投稿の写真 |
ごく一般的な日常の投稿でしたね。
当時から助走(サンタガールの服)をしていた事も分かります(笑)。
『どうぶつの森』はゲーム内で定期的に季節行事が供給されるため、
定期日記の題材としては好都合であり、よく題材としました。
あまりにも人口の多いコミュニティだったので、投稿が流れがちだったものの、
読んでくださる方もおり、ここで生まれた人間関係もあります。
その後、3DSの対応でMiiverseの利用者数は飛躍的に増加しましたが、
それによって良質な絵の投稿以外がすぐに流れてしまうようになり、
そして
(年齢を盾にするようなことのため、マサムネはこれを語るのは大嫌いですが)
ユーザーの飛躍的な増加による粗悪なマナーのユーザーの激増もあり、
Miiverse初期からのユーザーを中心に反感もありました。
ですが、この3DSをきっかけに会えたフォロワーさんも多数いました。
それを振り返ってみても、これで良かったと思いますね。
絵師の方々
『スマブラ』で述べたように、Miiverseを語るうえで欠かせないのが絵師の方々でしたね。
「お絵描きができるSNS」として絵師の方々は盛り上がりに大変貢献しました。
現在はツイッターやピクシヴなど他のSNSに移行されている方も多く、
その中には自分のフォロワーになってくださった方もおり、感謝です。
人によってどの絵師の方がを推すかはそれぞれでしょうが、
自分は きくどんさん をもっとも尊敬していました。
個人的に一番お気に入りの きくどんさんの絵 |
マサムネへの返信のために、 わざわざ描いてくれたイラスト。 ありがとうございました。 よく見るとシャツに書かれた文字が変化しています。 |
絵の画力や構図力のみならず、
ネタを組み合わせる発想力、
膨大な量のネタを引っ張り出してくる知識力、
そしてどんなコメントに対しても常に紳士な対応を崩さない人間力など、
あらゆる面で非凡な方でした。
マサムネ「天才絵師」として崇拝していると言っても過言ではありません。
現在とのことろ、ツイッター含めて他のSNSでの活動は確認されていませんが、
(Miiverse以外で活動する気が無かったのか、別の名義で活動しているためかは不明です)
再会できたら、ファンとして是非ともフォローしたいところです。
追伸:きくどんさんは2017年11月30日よりTwitterを開始されました。
ちなみに、マサムネもいくつか『絵心教室』や『ポケモンアートアカデミー』で
絵を描いたことがあったのですが、その中でこんな絵が…
『スプラトゥーン』のイカ(インクリング)…のつもり。 もはや、ただのイカの怪人である。 |
E3 2014で『スプラトゥーン1』が初発表された少し後、
『絵心教室』でイカ(インクリング)を
うろ覚えで、ネタではなく大真面目に描いた絵です。
はっきり言って、色しかあっていませんね(滝汗)。
絵が苦手で、生物マニアであるマサムネがうろ覚えの記憶で描いた結果、
こんなリアルなイカの化け物になってしまいました(^_^;)
裏話。超長文投稿はどうやっていたかというと…
さて、最後にマサムのお約束だった『コメント欄を使った超長文の日記』
を製作の裏話でも。
以前も言った事がある気がりますが、
あれは直接コメント欄に書き込んだのではなく、
事前にパソコン上に下書きしておいた長文をコピー&ペーストしたもの
であり、パソコン上ではそれに使ったほぼ全ての下書き原稿が残されています。
こんな感じにパソコン上で文章を書いて保管してました。 現在も過去投稿の原文は保存しています。 将来的には整理してアーカイブス化したいなぁ。 |
後には執筆作業の簡略化もあって単にメモソフトに書くものとなっていました。
外出先にて携帯電話(フィーチャーフォン、スマートフォンの双方)で下書きしたする際は
メールに下書きを執筆し、それを送信してから
パソコンにコピーするという方法をとっていました。
現在、この方法はツイッターなどでも使っています。
また、あらかじめ超長文を用意しておくという方法のため、
アップ時期を逃したり、自分の満足いく出来栄えにならなかった、
あまりに長文となり過ぎてて収拾がつかなくなったなどで
お蔵入りしてしまった投稿もかなりありました。
Miiverse終盤でもお蔵入り投稿はかなり続いたので、
機会があればグログでそれらのネタの投稿などもしていきたいです。
最後に改めて、ありがとうMiiverse
そんなこんなで数多の思い出を残してくれたMiiverseも今日で終わり。ですが、これによって築き上げた人脈や友好関係、マサムネ自身のスキルは
今後も続いていくものだと信じています。
そして、いつの日かこの系譜ともなる企画が
また来てくれるのではないかと淡くながら期待しています。
ありがとうMiiverse
また会えることを信じています。
ではでは長文失礼いたしました。
そして、改めまして、今後ともマサムネをよろしくお願いしますね(^_-)-☆
Miiverseで最後の投稿にて、最後の挨拶。 あえてGood by(さようなら)は言わないよ! Thank you!(ありがとう!) Miiverse! |
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